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郡川親水空間などの要望書


2010年2月22日
長崎県県央振興局建設部 部長 殿

福重地区開発委員会  会長

郡川河川改修に伴う親水空間その他関係事項の設置、改善について<要望書>

時下益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
  貴職におかれましては、私たち大村市福重地区の郡川などの河川改修要望などの陳情に対しまして常日頃からご尽力を賜り厚く御礼申し上げます。
  また、私たちも生まれ育った故郷の川に対しては人一倍の思い入れと親しみを持って接しております。河川の保全や環境美化について何かできないかと考え例えば沖田町・寿古町・皆同町では郡川河川愛護団体を作り、毎年数回、河川敷の草取りや花の植栽など、地元住民として出来る取り組みを長年実施してきたことは貴職もご承知の通りです。併せて福重地区開発委員会及び郡川関係各町内会の代表から、主に(1)郡川の飛び石復活、(2)JR鉄橋や福重橋付近の遊歩道の設置、(3)郡川河川敷の親水空間などの設置などについて貴職へ陳情して参りました。

 さて、昨年9月24日、私たちのこれらの陳情に対しまして貴職から「福重の地元アイデアを鉛筆画でも良いから持って来て欲しい」旨の発言がありました。その発言に沿って私たちは、今回地元の要望事項を別紙資料も含めて下記の通りまとめましたので提出致します。どうか、これら地元要望事項の実現に向けてのご努力とご回答を貴職にお願い致します。



1)郡川の飛び石復活について
 江戸時代の長崎街道、郡川の飛び石(1個の横幅2m10cm、奥行き84cmで合計46個の横位置で並んでいた)に近い形で設置し、堤防から飛び石へは緩やかな勾配のスロープにして欲しい。
<資料@:シーボルトの描かせた郡川飛び石の絵、大村市教育委員会の案内板や図>

2)JR鉄橋上流付近から本庄淵(本城淵)まで堤防脇下に遊歩道設置について
  現在、郡川両岸の堤防上をウォーキングする時、一旦JR鉄橋では線路をまたぎ、同じく福重橋では国道を横断しているため危険である。そのため、JR鉄橋および福重橋の下側を通行できるようにするため、両岸の堤防脇下に遊歩道を設置して欲しい。
<資料A:JR鉄橋上流付近から本庄淵(本城淵)付近までの平面図>

3)沖田町側河川敷について
  沖田町側河川敷については、菜の花などの植栽や町民のイベントのできる広場を残し、触れ合い空間を作って欲しい。この河川敷周辺にトイレを設置して欲しい。
<資料B:沖田町側河川敷周辺の平面図>

4)寿古町側河川敷について  
 郡大橋周辺の河川敷について、自然石による数段の階段状護岸にして親水空間を設けて欲しい。 <資料C:寿古町側河川敷周辺の平面図> 5)河川敷全般について  現在繁茂する「よし」を残し小路を設けて小鳥、魚、虫などの小動物の観察園を作って欲しい。
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<資料@:シーボルトの描かせた郡川飛び石の絵、大村市教育委員会の案内板や図など>
・郡川の飛び石は、自然石で1個の大きさ横幅2m10cm、奥行き84cm、合計46個あり往復2名の人が同時に渡れるように横位置で並んでいた。
・なお当時は絵でもお分かりの通り、緩やかな登り降りだった。(現在、堤防が高いため階段が急角度でウォーキングなどには、不向きな状態である)

<大村市教育委員会の案内板より:旧・長崎街道にあった郡川の飛び石(拡大図)>

<大村市教育委員会の案内板より長崎街道にあった郡川の飛び石(周辺図) >

<資料A:JR鉄橋上流付近から本庄淵(本城淵)付近までの平面図> 別紙参照

<資料B:沖田町側河川敷周辺の平面図> 別紙参照

<資料C:寿古町側河川敷周辺の平面図>  別紙参照

(以上)


注:上記は要望書のほぼ全文です。ただし、A2版の平面図、資料図、写真などは、掲載していません。なお、この要望書やこれまでの経過その他の概要紹介のページは、ここからご覧願います。



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