2024年度、福重小学校 離任式(概要報告)
日時:2025年3月24日 10時20分~11時10分(離任式の入場から見送り修了の間)
場所:福重小学校・体育館
参加:目測で全体約380名<先生、児童、PTA,保護者や関係者含む、2025年3月24日付けで1年~5年生の全児童は341名>
用語解説:離任式とは、「学校の場合、教職員が人事異動または退職などで当該学校を離れる先生を見送る式」と思われる。
注1:このページ掲載写真は、順不同で上からの順番や写真整理番号には何の意味もない。
注2:下記内容は上野が覚えている範囲内であり、そのため、発言と異なることも若干ありうるが、その点は、ご容赦願いたい。。また、太文字などは、上野が付けた。
主な内容
今回の離任式は、先生、1年生から5年生までの全児童、PTA、保護者、さらには卒業生も参加していました。福重小学校を離任(人事異動、退職など)される先生は、校長先生含めて12名(今回、所用の関係で1名が欠席)でした。その先生方が、体育館に入場後、舞台に登壇されました。
そして、教頭先生から、まず、「春は別れと、新たな出会いの季節でもある」などの話がありました。その後、一人ひとり、福重小学校での活躍期間、離任理由、そして、次に赴任される学校名などの紹介がありました。
離任者のことば
次に、離任される先生方の話が一人一人ありました。その内容(ないよう)は、概要(がいよう)次の通りでした。ただし、上野が覚えている範囲内(はんいない)で、順不同(じゅんふどう)です。
「私は福重出身なので、この学校には長くずっといるような気がしていた。皆さんから声かけてもらったのでエネルギーをもらった。その思い出を大切にしたい。皆さん、優しい人になって欲しい。お家の人にも、よろしく」
「前の学校は少人数の学校だったので、福重小に来た時は大きく感じ、最初ドキドキしていた。これからも色んなことを吸収してレベルアップして欲しい」 「新しいことに挑戦できるか、できないか。その不安や恐れより、まず、やってみることが大事と思う。進級したら、どうなるかの答えは無い。それは自分で作っていくものだ」
「福重小にいる間、新たなこととしてコロナ、水害、タブレット端末、新校舎建設など様々なことがあった。ただし、あいさつと福重の良さは、変わらなかった。楽しいアイデアも出して成長して欲しい」 「福重小では楽しいことがいっぱいあって、去り難い。これからも楽しいこと、ご飯も一杯食べて勉強して下さい」「市内にいるので、また会うのが楽しみだ」
「一緒に音楽や給食をした。歌やリコーダーも皆んなとして楽しかった。これからも福重小を良い学校にして下さい」「短い期間だったが大好きになった。ありがとうも沢山聞いた。皆さんを応援している」 「皆さんは一人では無い。何かあれば、お家の人、先生、お友達、話しやすい人に話して下さい。人に頼って下さい」
「バラック建ての図書室から新校舎の図書室になった。本をいっぱい読んでもらった。これからも本を開く時間を作って下さい」
児童代表あいさつと花束贈呈
児童代表のから、お世話になった先生に向いて、一人一人に、これまであったことを、たくさん述べていました。例えば「たくさんのありがとうを教えてもらった」 「ダジャレも言いながら楽しませてもらった」「太陽のような気がした」などでした。 先のような話の後で、離任される先生全員に児童から花束の贈呈がありました。
校歌斉唱
参加者全員で校歌の斉唱がありました。
花輪でお見送り
その後、その後、全児童が体育館のフロアーいっぱいに、たくさんの列をつくり花輪を掲げました。その列内を離任者は、進まれました。その途中では、握手、ハイタッチや拍手などが続き、笑顔あふれる見送りとなりました。
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<上野の感想と、お礼>
今回、離任された先生方は、上記の通り12名です。福重小学校での在職年数の長短はあられても、児童に教科などを教えられただけでなく、子どもたちを常に暖かく見守り、時には叱咤激励(しったげきれい)含めて、ご奮闘されてきた先生ばかりでした。
また、私は個人的にも、学校評議員もして、授業や郷土史クラブでの講話も含めれば、多くの学年や教室で先生方と事前事後の打ち合わせもしました。そして、その時に様々な事柄を教えて頂きました。そのような先生方に敬意と感謝の意を表します。併せて離任された各先生方の新天地でのご活躍と、ご健勝を祈念しています。 最後なりましたが、離任式に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。