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強力の単体仏
写 真
所在地:大村市福重町


 この強力(ごうりき)の単体仏は、大村市福重町の(個人所有の)畑にあります。(下記の欄も、ご参照ください)

 石仏の石全体の高さ35cm、幅23cm、厚さ10cm、胴の周囲約60cmです。全体が緑色に見えるのは石材の色でなく、青カビか苔の色と思われます。

 この強力の単体仏を紹介している論文や史料(大村郷村記など)は見当たらないようです。
(掲載日:2008年6月19日)


  強力の単体仏
のある場所は、旧・矢上郷の字で言えば「強力(ごうりき)」もしくは「岡力」の周辺に当たります。この近く (目算ながら石仏から数十m以内) には、祇園牛頭天王神社があります。(福重小学校の校門も近くです) この祇園牛頭天王神社の創建以前は、この周辺に仏教寺院の祇園寺があった場所と言われています。

 ただし、この(旧・矢上郷)一帯も1574年キリシタンが、いっせいに神社仏閣を徹底焼き打ち、破壊、略奪の限りを尽くし、石仏関係もことごとく壊されています。しかし、この強力の単体仏は、ほぼ無傷で比較的に保存状態もいいので、推定ながら「1500年後期の制作」でも大村領でキリシタン時代が終わった後に造立された可能性もあります。(逆に、キリシタンからの破壊攻撃を逃れたと仮定したら、その前の制作とも推定されます)

 なぜ、この単体仏がこの地にあるのか、伝承含めて詳細は不明です。土地所有の方は「先祖からずっとまつってきた」とのことです。あと、形状についてまず両腕、両肩から胸に方向に流れるラインは、ハート型みたいにも見えます。それに、両手を胸の前に合わせて拝んでおられる姿は、やや小顔の雰囲気と併せ可愛らしい感じにも思えます。



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