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福重郷土史同好会
2010年の活動報告(1)

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第31回例会報告
日時:2010年3月15日 19時10分〜21時15分
場所:福重住民センター
参加者: 6名

報告など(前回12月15日例会以降から、主なものだけ)
(1)12月15日 第1回郡川協議を行う(合計5回実施中)郡川の飛び石の復活要望等
(2)12月21日 福重ガイドマップの写真や文章を印刷会社へ。本格作成へ入った。
(3)1月 21日 福重住民懇談会(福重の史跡保全、案内板設置要望などあり)
(4)2月 15日 福重ガイドマップ完成
(5)2月 16日 市民プロジェクト報告会(田中さん、竹山さんが報告)
(6)2月 22日 県央振興局へ郡川の河川敷関係で陳情
(7)3月 14日 大村市郷土史講演会
(8)3月発行、福重っ子後援会『福重のあゆみ』(福重小学校、子ども版)

議題
1)戦災概況図の福重中心地図(全国主要都市戦災概況図より) 別紙参照
(1)罹災戸数(小破以上) 寿古郷=2戸、皆同郷=6戸、沖田郷=16戸、弥勒寺郷=3戸、野田郷=3戸、今富郷=9戸 立福寺=2戸、福重地区合計=41戸

・上記、福重の罹災戸数は『国立公文書館アーカイブス』、「昭和20(1945)年12月、戦災の概況を復員帰還者に知らせるために第一復員省資料課によって作成された全国主要都市戦災概況図、大村市」をもとに福重地区だけを再計算したものである。

(2)空襲、戦災、罹災の検証 <討論>
・今では戦前、罹災された方も少なくなり今の内に上記の罹災数を調べ空襲、戦災の被害状況を記録することも、必要で意義のあることだと思われる。(今の内に調べておかないと、もう調査も不可能となるかもしれない)
・今後、上記罹災戸数について担当者を決めて再調査する。沖田町(高橋さん)、寿古・皆同町(増元さん)、その他は上野が担当する。
・次回の例会(5月予定)までに第一回報告書を各自提出する。


2)今富町、岸川さん提供の古写真
(戦前戦後)  別紙参照
 (古写真内容:妙宣寺の鐘つき堂落成祝いの集合写真、長崎街道の松の木伐採、野田郷の5発の不発弾=5百キロ爆弾を前にした集合写真、元海軍航空隊の隊人夫の作業風景、竹松郵便局など)

<討論>
・妙宣寺の鐘つき堂落成写真は戦前、金属の供出があり、戦後に再建されたものであろう。撮影位置は本堂から鐘つき堂を見たところだろう。落成祝いに今富浮立が踊られていたのか、写っている。
・海軍航空隊の隊人夫とは、航空隊に採用されて草刈り、芝刈りをされた作業者のことと推察される。
・野田郷の不発弾5発の写真は元々、今富郷側にあった防空壕内(第1〜6隧道)にあったのではないか。あと、この不発弾について「アメリカ軍は不発弾捜索前から情報は知っていた」との証言もあった。

・この小さな写真では人物が特定しにくい。 この対策:パソコン内に写真データはあるので次回例会でプロジェクターと大型(50インチ)スクリーンで写し出して確認することとする。

3)会計報告
  2009年度の収入、支出の報告があって了承された。

4)次回例会予定
 次回例会は、5月17日19時00分から  場所:福重住民センター

掲載日:2010年3月19日

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