第41回例会報告
日時：2011年12月14日18時00分〜20時30分　、参加： 5名　、場所：今富町
報告など（前回2011年９月12日例会以降から主な事項のみ）
(1)10月18日、寿古公園横の竈権現の鳥居銘板を拓本作業 (上野)
(2)10月〜12月、市内の近世、近代に建立された石仏・石像などの調査、拓本作業 (上野)
(3)10月20〜21日、大村ケーブルテレビ「玖島崎・盗人島」放送(上野説明)
(4)11月3日、第９回福重地区文化祭、同好会は拓本と写真展示
(5)11月19日、地公連・開発委員会合同、福重の史跡巡り(上野案内)
(6)11月24日、黒丸町の釈迦堂、松原の陽白などを調査 (増元、上野)
(7)11月25日、ＮＢＣテレビ、あっぷる(いぼ神様特集) 「石走道祖神」を放送(上野説明)
(8)11月29日、31日、黒丸町、法養の碑裏面、松原の陽白などの碑文調査(増元、上野)

議題(この例会時、懇親会を開催した)
１、寿古公園横の竈権現の地蔵について(別紙、報告書参照)
　・竈権現(かまどごんげん)は、寿古町と皆同町の方々で祀られている。
　・竈権現前の地蔵は、形がスマートで、保存状態が大変良い。
　・記録の残る地蔵では、市内で最古クラスの地蔵では？ 　
　・過去、郡川の氾濫は数多いが、この地蔵と竈権現は水害に遭わなかったとの伝承がある。

2、法養の碑、裏側碑文について
　・<別紙、報告書参照>
　・法養の碑の表面は大変有名だが、裏面碑文の調査は今回が初めてことと思われる。
　 ・ 碑は、「昭和4(1929)年1月8日　黒丸郷中」の建立である。
　・法養の没した月日は「(法養は)霜月(陰暦11月)28日」であるが、没年が不明である。

３、今後の史跡巡りについて
　・実施予定(2012年1月)
　・場所は、佐世保市、無窮洞(むきゅうどう)防空壕へ

次回の例会予定
　・２月６日19時00分〜 福重住民センター

(以上)