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福重郷土史同好会
2012年の活動報告(2)

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第42回例会報告
日時:2012年2月6日19時00分〜20時50分 、参加: 5名 、場所:福重住民センター
報告など(前回2011年12月11日例会以降から主な事項のみ)
(1)12月〜1月、萱瀬、鈴田地区の馬頭観音調査
(2)1月23月、NBCラジオ(スキッピー)生放送で説明、龍福寺・弥勒寺跡など
(3)1月26日、27日、ケーブルテレビ「福重の馬頭観音」の放送(9体を紹介した)
(4)1月24日、明治維新三十七士顕彰記念碑の調査
(5)1月24日、(寿古町にある)大日堂の拓本作業前の準備調査
(6)1月30日、31日妙見宮の鳥居とお堂の石碑の拓本作業
(7)2月4日、5日、妙見宮の鳥居と、お堂の石碑の拓本作業

議題
1、史跡巡り反省会
・日時:2012年1月29日09時00分〜13時00分<昼食:道の駅 彼杵の荘>  参加:6名
主な見学場所:(佐世保市の)無窮洞(むきゅうどう)、梅ヶ枝酒造、かっぱ石・長競石、(川棚町の)川棚魚魚雷艇訓練所跡(特攻殉国の碑)、片島魚雷発射試験場跡など。 (詳細報告は、史跡巡り報告書を参照) 関係ページ:無窮洞

無窮洞にて(佐世保市)

各自の感想など
防空壕(無窮洞)の大きさに驚いた。・よくも小学校の生徒さんたちが掘ったものだ。・防空壕などの設計に強い人が指導したのかもしれない。
柔らかそうな石にも見えたが、それにしても良く掘ったものだ。・技術面含めて子どもたちで、あれだけの規模に造れたなあと思った。

・戦時中にアーチ式の防空壕とか教壇とか、あれだけ美的なものが掘れたものだと感心した。・防空壕の掘りはじめは資料によれば昭和18(1943)年と書いてあるが、大村は昭和19(1944)年10月の大空襲以降だったから相当早く着手したのだろう。・防空壕の中には照明器具も付いていて見やすかった。・大村の防空壕は一部を除き、ほとんど放置状態だが、佐世保市の対応は評価すべきだ。

全体のまとめとして
1,戦時中に子どもたちであれだけの防空壕を掘ったのには、一同驚きつつ感心した。
2,アーチ式天井、教壇その他、美的センスもあり戦時中のものとは思えないほどで保存状態含めて良かった。
3,戦争遺跡や戦時中のことを今の人にも知ってもらうためにも、この無窮洞は広く伝えていこう。
などでした。

2)妙見宮の鳥居とお堂の碑文について
・別紙の文字解読資料と拓本5枚参照。
・資料に基づいて補足説明をおこなった。

討論内容について
・鳥居と、お堂(建立)の碑文を、どう読むのか、文字解読についての意見を出し合った。
・3文字を除き文字解読は、ほぼ終了した。不明の3文字については今後も検討する。
・鳥居の建立は、明和2(1765)年2月28日で、この時期は江戸時代中期 - 後期頃である。
・お堂の建立は、明治16(1883)年正月15日である。


3)会計の交代ついて
・現会計の病気療養などにより、会計担当を交代することとした。

次回の例会予定
・4月16日19時00分〜、場所:福重住民センター

(以上)


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