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大村の歳時記シリーズ シュシュ創業祭
 上記画像は、2019年3月、シュシュ創業祭のポスターの見出し文字を複写

シュシュ創業祭のテント(販売、飲食、抽選などの会場)

シュシュ創業祭
 長崎県大村市 弥勒寺町にある大村夢ファーム・シュシュの前身は、1998年7月設立の農業生産法人「(有)かりんとう」(2003年に現在名称へ変更)のようです。ただし、それ以前にも、1996年(平成8年) から(注:会社法人ではない)農産物直売所「新鮮組」も一時期ありました。有限会社 シュシュ」の設立は、2000年4月1日です。ですから、シュシュ創業といえば、この年月日を指していると思われます。

 この創業を記念して毎年開催されているのが、シュシュ創業祭(以降この名称で統一して書く)です。その祭り内容については、毎年少しの違いはありますが、ほぼ次のようなイベントや事柄がおこなわれています。(ただし、下記はあくまでも一例であって、開催年によって違いがあります。そのため、必ず年ごとの創業祭ポスターなどを再確認願います)

・創業祭の内容(イベントや事柄)
 (1000円レシート)抽選会、ポイント増、フルーツ・野菜・お菓子・パン・アイスなどの通常販売プラス創業祭限定販売、ミニ動物園、様々なクイズ、各種ゲーム、プレゼント、限定品の割引販売、(出店式の)飲食、(パンつくりなどの)体験教室など盛りだくさんの内容です。<(下記画像は2019年のチラシより) シュシュ創業祭の販売店などの配置図。 注意:開催年によって販売内容も配置も変わる場合がある>


シュシュ創業の経過と進展

 順序が逆になりましたが、シュシュのできる以前の状況は、全国でも長崎県内、大村市内でも農業分野は、どこも高齢化、後継者不足、耕作放棄地の増、農業収益の悪化など続いていました。(ただし、この状況は、どの地域でも現在も続いていますが)

シュシュ創業祭のテント(ログハウス棟前。飲食販売中)
 そのような危機感から福重地区の有志が集まり、全国の農業先進地域や産地直売所などの調査、情報収集もおこないました。そして、専業農家8名で、当初は現在地より広域農道(レインボー道路)を南側へ数百メートル下った道路反対側で、ビニールハウスの小さな農産物直売所「新鮮組」を始めました。

 1年後の1999年頃には農産物だけでなく、アイスクリーム「手作りジェラートシュシュ」を販売開始したところ、いっぺんに人気が出ました。特に、女性客に大好評で、話題が話題を呼び、口コミでの広がりが大きくなりました。それに併せてフルーツや野菜の直場所含めて、その購入を求めるお客様が一気に増えた状況になりました。あとは、現在地での拡張展開もあり、ご存知の通り、スタッフ数も多くなったり、年間来場者数も50万人超えるような観光地ともなりました。

 また、全国の直売所の頂点を競う「直売所甲子園2015」での優勝はじめ他にも市内外での表彰などが続いています。そのようなこともあり、シュシュは、全国または海外からも視察、調査、研究対象になりました。真冬の1月・2月の平日に観光バスが数台駐車している所は、長崎県内でも、そう多くないと思われます。


補足


(この原稿は準備中。しばらく、お待ちください)


初回掲載日:2019年4月6日、第二次掲載日:4月10日、第三次掲載日: 月 日、第四次掲載日: 月 日、第五次掲載日: 月 日

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