(黒木)山神祭り(くろき　やまのかみ　まつり)

祭りの名称
　この祭りの名称について、地元では「山神祭り」(やまのかみまつり、やまんかみまつり、やまがみまつり)などと呼んでおられるようです。「新編　大村市史　第五巻」351ページには「(黒木)山神祭」との記述もあります。また、大村市内での行事案内、ホームページ、その他では、「黒木山神祭り」とか「黒木山の神祭り」などと書いてあるのも見かけます。いずれにしても、黒木公民館の東側から直ぐの所に鎮座(ちんざ)している山神宮(鳥居や拝殿内の由緒書きの名称)の秋の祭りです。

(写真3)　　赤ちゃんの土俵入り(撮影：2017年11月3日)

　なお、ご参考までに、大村市萱瀬地区(旧・萱瀬村＝かやぜむら)には、上野が写真撮影した山神宮は、この黒木町の山神宮だけでなく、他にも中岳町、南河内の山神、(同町)城の辻(中岳城跡)の山神などもあり、江戸時代頃から林業が萱瀬で盛んだった反映と、山神への信仰の篤さ(あつさ)と推測されます。

　このように萱瀬地区には、山神が各所にあるため、それと区別するために、他の大村市内では、祭り名称の頭に「黒木」と付け、「(黒木)山神祭り(くろき　やまのかみ　まつり)」と呼称されているのではと、私は想像しています。

主催団体
　黒木町内会など

2017年11月3日開催の祭り内容(概要のみ)
　この項目では、2017年11月3日に開催された山神祭り内容(概要のみ)を書いています。私が、主に見たのは、次の通りでした。(このページ掲載の各写真も参照願います)

　12時00分から-----　・神事　、　・式典(主催者、田上・長崎市長、園田・大村市長、各県議や各市議の来賓挨拶など)　、　・黒木太鼓(黒木小学校の児童)　、　・相撲場での神事　、　・直会(なおらい＝神事終了後の食事会) 　、　・赤ちゃんの土俵入り　、　・各相撲競技(黒木小学校、諫早農業高校、一般などの三番勝負、五番勝負など)　、　・相撲甚句の披露　、　・万歳三唱　、　・餅まき　-----14時45分に祭り終了。 (後片付け作業へ）


祭りの詳細内容

　
　(この原稿は準備中。しばらく、お待ちください)