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福重の写真集 その491
2019年 第2回ファミリー・ミニ門松つくり教室(概要報告)

家族でミニ門松作りに挑戦中(場所:皆同町にある清水ナーセリーのテント内、2019年12月15日撮影、以下同様)

健全協の会長あいさつ

事務局より連絡と諸注意(手前の右側)

ミニ門松つくり方の話(手前の右側)
孟宗竹を選んでいる最中(左側)

名称:第2回ファミリー・ミニ門松つくり教室
日時:2019年12月15日
09時00分〜12時00分
場所:皆同町、清水ナーセリーのテント

参加:全体約100 名
<内、受講者(大人・子ども)約90名、主催者・関係者など約10名)
目的:家族でミニ門松の作り方を学び、そして作っていく
主催:福重地区健全協

 ・参考資料:(広辞苑より)<門松=新年に、歳神(としがみ)を迎える依代(よりしろ)として家々の門口に立てて飾る松。松飾り。飾り松。立て松。>
 主な材料:松、竹(孟宗竹と真竹)、梅、南天、杉の葉、縄、水引など。

主な内容(概要)
 この日は、青空いっぱいの大変天気の良い日でした。主催者によって何日も前から門松の材料となる松・竹・梅・南天・杉の葉などが集められていました。そして、その材料ごと、清水ナーセリーのテント内コンテナーに分けてられていました。

 まず、このミニ門松つくり教室の開催にあたって福重地区健全協・会長や事務局から、概要次の「」内の挨拶や連絡がありました。 「年末のお忙しい中、参加して頂き、感謝したい。昨年から開催され今年で2回目である。この教室の目的は、親子で各家庭に合った門松作り世界にひとつだけの門松作りをしていくことである」

 「分からないことは何でも聞いて作ってみて下さい。このテント横は市道なので、飛び出しなどはしないように注意を願う。また、終了後には焼き芋や水団(すいとん)もでき上るので食べて下さい」

・まずは材料選び
 次に、指導者の方から門松作りの手順や手本の話があり、受講者は全員で見学しました。その後、各ファミリーは、材料選びが始まりました。竹については、太い孟宗竹(もうそうちく)と、細い真竹(まだけ)とありました。また、そのサイズも色々とあり、選ぶの少し時間がかかっていたようでした。

 お父さん・お母さんと子ども一緒に、3本の真竹を高い竹、低い竹などを見た目も考えて、縄で絞めていくコツを覚えていきました。最後は、自動ノコギリ機で下部をカットしていけば一段階目は、終了となりました。その次に、太い孟宗竹の中に先ほどの真竹を始め松・梅・南天・その他の飾りをしていく手順となりました。

・「男結び」で一苦労
 ここで皆さん苦労していたのが、縄の「男結び」という結び方でした。「うまくいかんなあ?」と言う声も出ていました。それでも数回やっていく内に、しっかり手本通りの結び方になっていきました。あと、残りの材料や自宅から持ってきた飾りを、各所に配置すれば終了でした。

・家に飾る出来栄えのミニ門松の完成
 上野の方から、「出来栄えは、何点くらいでしょう?」と尋ねると、「まあ、80点かなあ。家に飾るよ」 「来年は、もっといいのにするぞ!」などの応えや感想もありました。中には、スマートフォンやカメラで、完成したミニ門松を撮影しておられる家族もいました。

 同時に焼き芋も出来上がり、「これ、おいしい」と上野に見せながら食べている子どもたちもいましyた。そうこうしている内に主催者の方から「水団(すいとん)も食べてみてください」との掛け声もありました。そして、参加者は食べ始め、中には「この水団も美味しい」 「これも食べたら、もう昼食はいらないねえ」などの感想が出ていました。

 その後、自ら作ったミニ門松や、お腹の方も満足されたのか、三々五々、家路へ向かう家族が増えてきました。今回の「ファミリー・ミニ門松つくり教室」の主催者はじめ、受講者、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

真竹のサイズ合わせ(中央部) 親子共同で竹を縄で縛る
各種の飾り付け
ミニ門松の完成例1
ミニ門松の完成例2 ミニ門松の完成成例3
テントの外では焼き芋もできた 焼き芋、おいしい
水団もできた 完成したミニ門松を前に水団を食べる


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