最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク
写真集 その651

 2024年、今富公民館落成祝い・(音拍子のみの)今富浮立の上演(概要報告

(写真1) 今富公民館落成祝い・(音拍子のみの)今富浮立の上演後の記念写真
(写真2) 左側は新しい今富公民館、その右側が玄関テント内はバーべキューの準備中、奥の山は左から郡岳遠目山

名称:今富公民館落成祝い・(音拍子のみの)今富浮立の上演  
日時:2024年7月27日
18:00~ :
場所:今富公民館    主催:今富町内会、今富浮立保存会
参加者数=目測で全体
約50名(内、今富浮立保存会:10名)
今富浮立の紹介ページは、ここからご覧下さい。
(写真3) 今富町内会長の挨拶
 (写真4) 今富浮立保存会長の挨拶
(写真5) 上演中、左から(かね)、大太鼓横笛
(写真6) 小太鼓
 (写真7) 横笛

 注1:今富浮立は通常、80名とか多い時で100名位で子ども含めて屋外や体育館などの広い場所で踊られる伝統芸能(郷土芸能)である。

 注2:しかし、今回様々な理由により、大人・子どもの踊りパートを除く楽器演奏=音拍子(おとびょうし)のみの上演だった。
 注3:掲載写真は順不同で、上からの順など何ら意味がない。

<はじめに>
 まず、「2020年7月6日、大村水害」によって今富町にも流れる佐奈河内川(さながわちがわ)は、今富町の住宅地、農地に大きな被害をもたらした。(詳細は「2020年7月6日、大村水害」ページから参照)  今富公民館自体には、大きな被害は無かったが、佐奈河内川の拡幅工事のため、何メートルか移転、建て替え工事をせざるを得なかった
 そして、今年(2024年)の初夏頃に新しい今富公民館は、一部周辺敷地のアスファルト舗装を除き建て物は竣工していた。その舗装工事も終了し、今富町民に披露も兼ねて完成祝いが今回開催された。あと、この時期は例年、今富町の夏祭り行事=バーベキューもあり、その同時期におこなわれた。

 「今富浮立」は、約100年前の踊り創設時も、戦前戦後も今富町だけでなく、福重地区の大きな行事や大村の祭りでも、上演されている伝統芸能である。今年春から練習を開始され、種々の理由により今回は、(音拍子のみの)今富浮立の上演となった。

<主な内容>
 まず、今回のお祝い行事は、真新しい今富公民館の、その大広間を会場として進められた。司会、町内会や今富浮立保存会の代表者挨拶では、ほぼ共通して、次の「」内が語られていた。

 「令和2(2020年)の佐奈河内川の水害復旧、川の拡幅工事工事によって、以前の公民館が立ち退かざるを得なかった。川全体の復旧工事はマダマダ終わっていないが、今回、公民館は新しくなった。これから町民は、使って欲しい」

 「今回の公民館竣工祝いで、今富浮立が上演される。今後も福重小学校の新校舎完成祝いや、依頼があれば各種行事で踊られると思う」

・ (音拍子のみの)今富浮立の上演について
 今回の今富浮立は、このページの掲載写真の通り、大人・子どもの踊り除いて楽器のみの浮立演奏が上演された。それは、横笛太太鼓小太鼓(かね)などであった。練習の成果もあり、素晴らしい演奏であった。そして、その上演に対して、見学された町民から大きな拍手があった。

 あと、公民館脇の敷地にてバーベキュウがおこなわれ、町民の親睦を深められていた。最後になったが、主催者はじめ何ヶ月間も練習を繰り返され、今回上演された今富浮立保存会や、暑い中参加された町民の皆様、大変お疲れ様でした。

関係ページ:「今富浮立(紹介ページ) 「2020年7月6日、大村水害」 冊子「2020年7月6日、大村水害<被害写真と資料>


最新情報 行事 福重紹介 仏の里 福小 あゆみ 名所旧跡 写真集 各町から 伝統芸能 産業 リンク