福重の写真集 その705 |
2025年、第2回 竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会(概要報告) |
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(写真1) 竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会の会場 | ||||||||
・初回説明会(概要報告)ページ:初回(2024年12月11日)の「竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会」(概要報告)ページは、ここから、ご覧下さい。 ・参考関係ページ:文科省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等」(もくじページ) |
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第2回 竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会 日時:2025年5月28日19:00~20:00 場所:郡コミセン・多目的室 主催:大村市教区委員会 参加者:目測ながら全体で15名(内、市教委7名、福重地区は8名) 注1:説明会での配布資料を本ページに複写・転記しているが、あくまでも、参考程度に閲覧願いたい。上野の転記ミスもあるので、もしも、引用・参照されるならば必ず市教委作成の資料からして下さい。。 注2:このページ掲載写真は順不同で、写真整理番号や上からの順番には、何の意味もない。 主な内容 1)教育長挨拶 2)校区見直し説明説明(資料とスライド映写にて) (1) 第1回目のアンケート集計結果 (2) 寄せられたご意見、ご要望 (3)校区見直しの変更案 (4) 経過措置 (5) 指定校変更 3)質疑応答(Q&A) 4)終わりの挨拶 -------------・・・----------・・・--------・・・----------・・・--------・・・-- <教育長の挨拶(概要)> (注:挨拶内容は当然詳細だったが、上野の記述能力なきため、正確にまとめきれていないので、あくまでも下記内容は概要のみである) こんばんは。春の運動会は、小学校は残り3校、中学校は全校終了した。今回は第2回目の校区見直し説明会だ。大村市の人口は、間も無く10万人となろう。 今年度(2025)の児童数は、福重小学校が426名、竹松小学校が1109名だ。全国では少子化などで、ドンドン学校の閉鎖や統合が進んでいるが、大村市では、現状の学校を維持していきたい。 学校の適正規模は、文科省では429〜630名位といわれている。このような規模は、人間関係、多様性、学級同士の切磋琢磨などができるとも言われている。いずれにしても、子どもたちにとって楽しい学校を目指していきたい。今日は皆さんからの忌憚(きたん)のない意見や要望をお願いしたい。 <説明内容> (注意:下記内容や右側の図表は、配布資料から複写・転記しているが、あくまでも、参考程度に閲覧願いたい。なぜなら、上野の転記ミスもあるので、もしも、引用・参照されるならば必ず市教委作成の資料からして下さい) 念のため、上記の注意と重複しているが、大村市教育委員会から下記内容の説明が資料(青文字に変えた部分)や、スライド映写を使ってあった。ただし、今回ホームページ用に変えているので、下記は、資料通りのレイアウトや文字種ではない。また、分かりやすくするために上野の方で、一部を変えたり、太文字にしている場合もある。そのため、あくまでも下記内容は、参考程度に閲覧願いたい。 ----------・・・----------・・・----------・・・----------・・・---------- 竹松小学校と福重小学校の校区見直しについて(案) ----------大村市教育委員会 今求められている「主体的・対話的で深い学び」には、子供1人1人に応じた「個別最適な学び」と、友だちと協力して課題に取り組む「協働的な学び」をバランスよく組み合せることが必要とされています。このような学びには、適切な人数の学習集団や多様な学習活動ができる環境を整えることが重要となります。 大村市教育委員会としましては、県内最大規模の竹松小学校の規模適正化を喫緊の課題と考え、昨年12月に校区の見直しについて提案をさせていただきました。多数のご参加に感謝申し上げます。 つきましては、お寄せいただいたご意見をもとに校区見直しの案を再度検討しましたのでお知らせします。今後とも地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。 校区変更箇所 宮小路3丁目-----今回の校区変更対象から外すとともに、宮小路3丁目在住の児童で福重小学校通学を希望する場合は、指定校変更の申請により可とします。
黒丸町-----破線部分(---)を基本 境界線とし、これより北側を福重小学校区、 南側を竹松小学校区とします。 ただし、基本境界線から100m程度以内 の地域(……)は、竹松小学校と福重小学 校のいずれかを選択可能とします。 A 福重小学校区 B 自由選択地域 C 竹松小学校区 実施年度 黒丸町-----令和8年4月の新入生から新校区を適用します。 ※令和8年度の小2~6年生は原則として卒業まで竹松小学校とします。 宮小路3丁目-----令和8年4月から全児童に適用します。 経過措置(黒丸町) 〇 Aの地区の新校区適用学年 (令和8年度から福重小学校区となる地区) 〇 兄弟姉妹が同一校に就学するための措置 ・令和8年度以降に福重小学校入学となる新入生で、兄姉が竹松小学校在籍の場合は、指定校変更の申請により竹松小学校に通学ができるものとします。 ・令和8年度以降の竹松小学校在籍児童で、新入生の弟妹が福重小学校入学の場合は、指定校変更の申請により福重小学校に通学'できるものとします。 指定校変更認可要件-----校区の見直しにより、以下の要件を新たに設けます。 ○ 竹松小学校と'福重小学校の校区の変更により兄姉妹の指定校が異なる場合 (例) 弟・妹の指定校が福重小学校で、兄・姉が竹松小学校に在籍 ※弟・妹の指定校を竹松小学校に、または兄・姉の指定校を福重小学校に変更できます。 ○ 宮小路3丁目に在住の児童が福重小学校への通学を希望する場合 (例)令和8年度以降、宮小路3丁目に在住する竹松小学校在籍児童 検討中の意見、要望 ○大村市立小中学校の学校規模適正化を推進するために必要な施策を検討するため、市役所関係部局による「大村市立小中学校規模適正化推進施策検討委員会」を設置 ○検討中の事項 ・国道34号線沿いの通学路、横断歩道等の整備 ・サンセット通りの横断歩道、信号機の整備 ・主に通学路の街灯、防犯灯、側溝のフタなどの整備 ・学童保育体制の整備 ・町内会、PTAなどとの調整 アンケートにご協力下さい (注:この内容やQRコードなどは本ページでは省略) <質疑応答(出席者からの質問、問題点、要望など)>(下記のQ&A) 下記Q&A(黒文字)は当日の発言概要である。あと<>内の青色文字は分かりやすくするために今回補足を加えた。また、一部太文字も付けた。 Q1:竹松小は1109名と聞いた。そして、校区見直しになれば、竹松小と福重小は何名になるのか? A1:経過措置の間があるので、それが終了する令和13年(2031)年度、福重小は500〜550名。竹松小は900名位か。
Q2:将来的には少なくなるということか? A2:何とも先が読みにくい。住宅が増えるのもあるし、そのまま子どもの数も増え続けるということもないし、また、増える場合もあるので先が読めない。 Q3:今回の見直しの地域(AとB)は、宅地開発が進めば人口増があるのではないか。黒丸町全体の児童数は、いくらか? A3:全体では200名位。その内170〜180名が福重小へと考えている。校区見直しは、これが最後ではない。これから市内全体を見直していく。 Q4:先に他市の方から『今の時期、福重小学校・新校舎の建築を知り、大村市は良いですね』との評価の声があったことを紹介しておきたい。今回の校区見直しについて、福重は受け入れ側なので(賛否などの)態度はないと思う。ただし、次の意見、要望は申し上げたい。 (1)今回、校区見直しをしても、何十年も前から竹松地区住民要望である新小学校建設を中長期計画で考えるべきだ。市教委は少子化で新小学校建設はできないと言われるが、それだけではない。どこかの後進国より30〜20人学級が遅れている日本だが、いずれ、そのようなことの改善もありうる。その時になって考えても遅い。今から中長期計画で考えるべきだ。また、先生方の働き方改革でも20人学級は、必要ではないのか? <上記の補足---竹松地区から何十年も前から新学校建設要望があったが、その当時も大村市や市教委は、今後の少子化などの説明から竹松小学校の増築のみだった。結果、県下一の超マンモス校になってしまった。もしも、30年前位に竹松地区に新小学校の建設をしていれば、当時は学校用地になる所も広くあり、土地の価格も建設コストも今より大幅に安かった。また、仮に校区見直しが実施完了年度になっても、それは一時期に約1100名から約900名に変わるだけで、竹松小はマンモス校のままであり、先生方の負担も変わらないだろう。あと、竹松地区で住宅増=人口増で再度1000名に近づいたら、どうするのか? もしかしたら、福重地区も人口増が続いているので、福重小もマンモス校になる可能性もあるのでは?> (2) 校区見直しは学校だけでなく、(竹松、福重の両地区内の)町内会、PTA、子ども会、健全協など様々な関係がある。(昨年の説明会では)市教委は『各々の団体で話し合って欲しい』と、まるで人ごとのように言われたが、元々の発端は市教委の校区見直しから来ている。市教委も率先して対応すべきだ。 (3) これは実務的なことながら、説明会は今後、竹松、福重地区一緒(合同)でしたら、どうか? 福重の者も竹松地区の意見、要望を聞きたいし、今後より仲良くしていきたい。どうしても分けての開催をするならば、福重地区だけなら福重地区住民センターで充分である。
A4: (1)竹松地区に新学校建設の要望は、いずれは少子化の時代が来る。先の見通しが立たない。 (2) PTAなどの件は、市教委も他人事みたいにしていない。実際の要望に対して市の関係部署にも伝え調整もしている。 (3)福重•竹松地区合同の説明会にしたら、この会議室では狭いので別々にしている。 Q5:福重小学校の受け入れキャパシティは、どの位あるのか? 大村市北部に新小学校建設の要望は、私も必要と思う。 A5:福重小の全教室を使っていきたい。 Q6:今まで聞いてきたが、新学校建設などは難しい面もある。学校としては、安全面の確保が第一だ。そして、『福重小に来て良かった』と言われるようにしたい。 Q7:以前から松原小学校と福重小学校の統合の話もあったが、その話は、どうなったか? A7:今のところ、その考えは無い。特別転入制度があるので、それを生かしていきたい。いずれにしても今後、子どもの数が減っていくのではないかと思っている。 Q8:子どものいる現役世代が町内会へ加入していない人が多く、加入率も低い。何とかすべきだ。 (注:この件の補足:町内会加入者のみが、例えば健全協、子ども会、消防団などへの補助金などを金額負担している) A8:今回、大村市は条例で町内会加入を進めている。 <終わりの挨拶> (説明会参加の感謝などの話があったが、内容は省略) --------------・・・----------・・・--------・・・----------・・・--------・・・----------・・・-------- <補足> |
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・初回説明会(概要報告)ページ:初回(2024年12月11日)の「竹松小学校と福重小学校の校区適正化(見直し)説明会」(概要報告)ページは、ここから、ご覧下さい。 ・参考関係ページ:文科省の「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等」(もくじページ) |
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初回掲載日:202年5月29日、二次掲載日:5月30日、三次掲載日:5月31日、四次掲載日:6月1日、五次掲載日: 月 日 |