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福重の石仏写真展のご案内

福重の石仏写真展のご案内 (下記または、「福重の石仏写真展チラシ」参照)
期間:2019年1月29日(火)〜2月24日(日)  場所:ナガサキピースミュージアム
開館:09:30〜17:30
(最終日は14:00閉館)   入館無料
休館日 2月4日(月)、12日(火)、18(月)    地図やアクセス:ナガサキピースミュージアムの紹介ページを参照
出展者:福重ホームページ管理人:上野

仏頭の例 単体仏の例
<主な内容>
福重の石仏写真約40枚と福重の風景写真
・「草場の経筒その2」を展示
実物、下記写真参照)

福重の古い石仏の特徴など
 大村市の福重地区(旧・福重村)には、平安時代末期の滑石製平安仏(単体仏)8体を始め線刻石仏13体仏頭3体線刻不動明王像1体六地蔵5体程などの古い石仏が多数現存しています。(詳細は「福重のCG石仏写真(もくじ)」  「仏の里・福重(もくじ)」ページを参照)

 今回の写真展では、その内の27体(約40枚)の写真を展示しています。ご参考までに、広い県単位とかは別としても狭い地域で、これだけ古い石仏があるのは、大分県にある国宝臼杵の石仏(約60体)は別格としても「福重の石仏は、種類と数が多いので九州で珍しい」ともいわれています。

線刻石仏の例  草場の経筒その2
 今回最多数展示の線刻石仏(13体)は、自然石に線で彫られていることと古いため肉眼で全体像の確認が難しいです。そのため、日本初と思いますが、石仏の線模様をCG線で表現しています。つまり、平安末期から中世時代の古い線刻石仏が、現代技術のCGで甦ったということです。

 私は、「歴史を現代に生かす」という言葉が好きで、ささやかながら郷土史調査や地域おこし活動もしています。市内では数十年前位からウォーキングブームがあり、頻繁に案内役も引き受けています。

 今回の写真展示が、「石仏や各史跡巡り」などの一助になり、さらにシュシュや産地直売所などで、お土産購入に繋がれば地域振興にもなるのではとも思いました。そうなれば、庶民の幸福を願い建立された石仏の目的にも通じますし、「先人が建立された“石仏を現代に生かす”のでは」とも考えました。

 皆様方に、今回の『福重の石仏写真展』に、ご来場頂ければ無上の喜びです。

・関係ページ:「福重のCG石仏写真(もくじ)」  「仏の里・福重(もくじ)」  「2018年12月9日、10日、11日開催の草場の経筒3個展示の感想・意見など(概要報告)」 「大村の経筒
弥勒寺跡(大村市弥勒寺町)

福重の石仏写真展ご案内チラシ(画像版)

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