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2020年7月6日、大村水害(豪雨被害)  気象データ
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2020年7月6日、大村水害(豪雨被害) 気象データ

気象データ
 
このページ内容は、2020年7月6日の大村水害(豪雨被害)における気象データなどについて、まとめたものです。まず、気象庁の「過去のデータ検索」ページから、地点の選択=大村、年=2020年、月=7月、日=6日と検索し、さらに、その右側の「2020年7月の日ごとの値を表示」や「2020年7月6日の1時間ごとの値を表示」などをクリックしていきますと、その雨量の数値が表示されます。それを分かりやすく、まとめますと、次のような雨量数値になります。

 2020年7月6日、 日降水量(24j時間雨量)(合計)357.0mm 、 日最大1時間降水量 94.5mm

 また、当日、気象庁の発表を受け、2020年7月6日10時48分、大村市の防災情報(防災無線、市HPなど)として、「当地域に、大雨警報が発表されました。今後の気象情報に注意してください」との情報があった。その後、ずっと避難所開設・洪水警報・避難勧告発令・避難指示の発令・道路規制情報・災害注意情報・停電情報などが出されていた。

 また、気象庁は、7月6日午後3時半前後に、「大村市付近と東彼杵町付近、佐賀県鹿島、嬉野の両市付近で、1時間に約110ミリの雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した」などの情報も出された。

 大村観測所は、1976年以降から現在まで長崎空港(大村市箕島町)内にある。長崎空港の開港は、1975年5月1日である。その後、気象観測所が設置され、統計開始年月は1976年4月からと思われる。つまり、その前の天気、雨量とか気温などの大村市内のデータは、この観測所ではなく、別の所のものである。

<補足>
 先の長崎空港観測所における日雨量(24時間雨量)も、最大1時間雨量データも、正確そのものといえます。しかし、2020年7月6日、7日にかけてテレビや新聞が報道した見出しや内容は、「大村市で観測史上最大となる94.5ミリの1時間雨量を観測した」とか「大村で24時間雨量が最多384ミリ」というものでした。

 この報道を見聞きして、(上野調べで)ほぼ全員の大村市民は、「今年(2020年7月6日)の大雨は、大村市内では過去最大、史上最多の雨量が降った」と思われている方々ばかりでした。 はたして、大村の歴史上、「最大」「最多」の雨量だったのでしょうか?

 ただし、この件は、別ページ=「各種問題と疑問事項など(概略:<1957年の大村大水害より圧倒敵に雨量は少ないのに、マスコミによる「最多」とか「最大」は正しい表現だろうか?>)に詳細に書く予定です。そのようなことから、ここでは、下記の不等号を付けた項目だけを列記しておきます。

 大きな水害のあった二つの年代別の雨量と、その不等号を付けますと、下記の通りになります。
 A)24時間雨量----------1957(昭和32)年が732.0ミリ  2020(令和2)年が384ミリ
 B)1時間雨量-----------1957(昭和32)年が141ミリ   2020(令和2)年が94.5ミリ

 つまり、1957(昭和32)年 大村大水害の雨量に比べ、今年2020年7月6日の雨量が圧倒的に少ないです。そして、記録が残っている雨量(歴史)として、本当の大村市内における史上「最大」や「最多」雨量は、1957(昭和32)年 大村大水害時の数字だということです。



 (後半部分は、準備中。しばらく、お待ちください)



 *なお、上記の件は、先にも書きました通り、別ページ=「各種問題と疑問事項など」のページに、各種雨量データや長崎気象台サイトページの資料などを用いて、詳細に書く予定です。

 (初回掲載日:2020年8月8日、第2次掲載日:8月 日、第3次掲載日:8月 日)


関係HP  2020年7月6日 大村水害  大村市・福重地区の水害状況(写真と説明文) 掲載中
 1957年7月25日〜26日発生  1957(昭和32)年 大村大水害
掲載中


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