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福重の写真集 その362
2016年、大村市交通空白地対策事業・乗り合いタクシー説明会(概要報告)

上記はスライドと資料を用いて事業内容の説明中

大村市交通空白地対策事業 乗り合いタクシー導入説明会(概要紹介)
日時:2016年11月17日
19時00分〜20時10分   参加数:主催者4市民10名   場所:福重地区住民センター・大会議室   主催:大村市商工観光部商工振興課交通政策グループ
議題:1、開会 、 2、部長挨拶 、 3、事業説明 、 4、質疑応答 、 5、閉会

主な内容(概要のみ)

2、部長挨拶
 こんばんは。参加お疲れ様。公共交通は、昨今、高齢化、車の免許返納などもあり、これまで以上に通院、買い物などで必要性が増している。そのようなことから今回、交通空白地対策として、福重・松原地区の乗合タクシー事業の説明をおこなう。皆さんからの意見も参考にしたいので、よろしく願う。

3、事業説明
 映写スライドと配布資料をもとに、的を得た分かりやすい説明があった。(詳細内容は省略。配布資料を参照願う) 下記は、その極一部のみ紹介。
<福重・松原地区乗合タクシー>
役割:交通空白地対策の検討をすすめている。乗合タクシー等は、交通空白地と交通結節点となる鉄道駅や主要なバス停とを結ぶ役割を担う。
・形態:ジャンボタクシー(乗車人員9名)、定時定路線運行(決った時間に決まった路線を運行)
・実施方法:平日週5日、1日6往復
主な経路:武留路〜松原駅〜松原小〜福重小〜福重出張所〜鬼橋〜竹松出張所(エレナ竹松店前)〜竹松駅
具体的な公共交通の役割のイメージ
イメージ写真(乗り合いタクシー)

補足:今回の説明内容は決まったから全部この通りに行うというものではない。実証運行を行いながら運行を変える場合もあるし、減便その他もありうる。様々な意見も聞かせて頂き、そのことも含めて検討もしたい。

4、質疑応答
 福重地区住民から、のべ10数回の質問や要望などがあった。それに対して、市側からも丁寧な答えがあった。下記は、その全部ではないが、大まかな質疑応答を同種同内容はまとめながら、順不同で書いている。(詳細は省略)

Q1:学生の通学で、長崎市内からの帰りでは、最終便は間に合わない。学生は固定客になるのでは。
A1:学生は固定客だが、そのため増便すればコストもかかる。今回まずは高齢者利用を考えての提案だ。

Q2:立福寺町、野田町在住者(旧・県営バス路線を参考に広域農道に抜ける路線)のことも考えた路線にして欲しい。
A2:持ち帰り検討したい。

Q3:(弥勒寺町にある)シュシュのコースは、ないのか?
A3:今回(役割、提案趣旨)のコースではない。

Q4:各町の75歳以上の状況は?
A4:町別数字は、ここにはないが、地区別を紹介したい。福重地区486名(23.9%)、松原地区413名である。

Q5:意見として、最初から厳しい状況が予想されるが、新たに大村市がやっていこうとされている点は評価したい。そのために、利用率アップのための広報(宣伝)は強めてもらいたいし、ポイント式なども良いのでは。また、少しでも収入増のため賛助金や広告費を関係会社などに求めていくことも検討されたら、どうだろうか。
A5:利用促進は、強めていきたい。広告の募集などは考えたい。

Q6:安全や緊急時連絡体制は、既に考えておられると思うが、高齢者も多いと思うので是非完備を願う。
A6:緊急時連絡など含めてタクシー協会に依頼するので対応できる。

Q7:AEDの装備と、操作できる乗務員の配置を願う。
A7:考えたい。

Q8:予約したら来てくれるのか? 乗合タクシーという名称は、誤解を招かないか?
A8:乗合タクシーと言う名称ではあるが、普通のタクシーではない。定期バスみたいなものだが、バスとすると普通のバスを連想するので、この名称にした。しかし、この名称で誤解を招くのであれば何か変わりはないか考えてもみたい。

 説明会に参加された市商工観光部商工振興課、福重地区の皆様、お疲れ様でした。 (以上)

・関係ホームページ:(2015年11月24日開催)「大村市地域公共交通網形成計画・意見交換会<福重地区>(概要報告)



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