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福重の写真集 その420
2018年 福重地区戦没者追悼式(慰霊祭)(概要報告)
福福重地区戦没者追悼式(慰霊祭)、祭主追悼の詞 (右下側写真は招魂碑)

2018年 福重地区戦没者追悼式(慰霊祭)
日時:2018年6月10日
10時00分〜11時00分
主催:福重地区殉国者慰霊奉賛会
場所:(今富町)大神宮招魂碑(右側写真参照)
全体参加数:
目算で約110名(来賓27名、遺族会40名、福重小学校の児童5名、郡中学校の生徒5名、社会福祉7名、消防11分団6名、主催・関係14名、他地域の方など)
式次第
 一、開会の辞
 一、国旗掲揚・国家斉唱
 一、黙祷
 一、修祓
 一、降神
 一、祭詞
 一、祭主追悼の詞
 一、来賓追悼の詞
 一、追悼電文奏上
 一、玉串奉奠
 一、献花
 一、昇神
 一、主催者挨拶
 一、謝辞
 一、閉会の辞


福小学校の児童代表と郡中学校の生徒代表の献花
 遺族会の献花
 この日、曇り空ながら心配されていた雨も、追悼式の時間中は降りませんでした。上記の式次第に沿って厳かに福重地区戦没者追悼式(慰霊祭)は、挙行されました。その中で、奉賛会・会長あるいはご来賓による追悼の辞で、日清戦争から先の大戦まで福重から出征され戦地で亡くなられた戦没者へ哀悼の意を捧げられました。

遺族会・会長の謝辞
 また、先の大戦以降、日本は平和国家建設を進めてきたこと、飛躍的な経済復興をなしとげたきたこと、大村市でも郷土の福重でも近年(新幹線・その車両基地建設や各産業)が発展していることなどが報告されました。さらには今後も戦争を繰り返してはならないこと、若い世代へつないでいく大切さなどを話されました。

 なお、今年から始めて(上記写真の通り)福重小学校の児童代表や郡中学校の生徒代表(各5名)、遺族会、福重地区関係諸団体などによる献花も捧げられました。

 また、謝辞では遺族会・会長より、追悼式を準備された方々や出席者へ感謝を述べられました。さらに今後も平和を続け二度と二度と戦争を繰り返してはならないことや、近年、高齢などにより遺族の参加が減っていることなどを話されました。最後に、閉会の辞をもって、戦没者追悼式は、全て終了致しました。

 これまでの追悼式の準備、当日の世話、さらには後片付け作業をされた福重地区の奉賛会、町内会始め関係諸団体の皆様、ご来賓や遺族会を始め慰霊祭に出席された多くの皆様、大変お疲れ様でした。



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