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写真・報告 その452
2019年 大村高校、「長崎街道インフラさるくin大村<第1回目の講義> (概要報告)

(写真1) 奥中央部:講義全体の説明中:吉野氏 、手前側:大村高校生 (2019年5月8日撮影.、以下の写真も同様)

2019年、大村高校、「長崎街道インフラさるくin大村<第1回目の講義> (概要報告)
日時:2019年5月8日
14時00分〜15時35分
参加:
全体で92名(大村高校生72人、同校の先生3名、長崎ウエスレヤン大学生10人、同大学の先生2名、講師など5名)
場所:
大村高校・視聴覚教室
主催:長崎ウエスレヤン大学
コミュティーサービスラーニング 長崎県立大村高等学校スーパーサイエンスハイスクール

内容(概要のみ)
 下記内容は、一部で順不同ながら大枠で、プログラムに沿って、分かりやすい映写スライドも使って講演などがありました。なお、下記に質疑応答や補足なども書いていますが、ほぼ全て概要のみであることは、ご了承願います。
 SSH=「スーパーサイエンスハイスクール」の略

(写真2) 長崎街道と大村などを講話中:向野氏
(写真3) しゅうニャン橋守隊の取り組みを講話中:今井氏

第1部 「長崎街道インフラさるく」実施にあたって
・開会挨拶-----SSH担当:原口俊明先生

「プログラム概要、つけてもらいたい力の説明」-----吉野浩司・准教授
 (1)講師その他の協力機関紹介
 (2)本プログラム全体の概要・流れの説明
 (3)講演を聴くにあたってのワークシートの使い方

第2部 先進的取り組みに関する講演
講演1:「観光ガイドから見た長崎街道と大村」-----向野頼洋 氏
 (1)長崎街道の概略
 (2)大村市にある長崎街道のインフラ
 (3) 大村市観光コンベンション協会での取り組み、難しさ

講演2:「しゅうニャン橋守隊の取り組み」-----今井努 氏
 (1)土木(インフラ)とは
 (2)橋守隊の活動事例紹介
 (3)フィールドワークへの橋渡し

質疑応答(特徴的な内容のみ)
 Q1:新幹線が開通したら大村は、どう変わるのか?
 A1:まだまだ、(構想も計画も)これからだと思う。むしろ、あなたたちもアイデアを考えたら、どうか。

 Q2:(旧)長崎街道で再現されて見れる場所は、どこか?
 A2:鈴田峠から鈴田小学校近く前の街道(跡)の保存状態が良いと思う。杭出津や松原(周辺)も良い。

 Q3:土木関係の仕事をするには、どうしたらいいのか?
 A3:まずは情熱だろう。土木は、”縁の下の力持ち”、”黒子に徹して”、シャイな感じもするが、その気があればできる。

<上野の感想>
 私は、約50年前の卒業生でもあるので、半世紀ぶりに教室で大高生と一緒に勉強しました。質疑応答も聞き、また写真撮影のため視聴覚教室をウロウロしました。それで学生さんの今回テーマについての熱心さが、私にも伝わってきました。続けて7月の各講演、さらには福重橋(郡川の飛び石) 、よし橋、変配橋(へんぱいばし)などの現地を一緒に見学するのを、今から楽しみにしています。苦労して準備された先生方を始め、今回出席された全員の皆様、お疲れ様でした。

 (写真4)  熱心に聴講中の大村高校生、最後列(最奥側):長崎ウエスレヤン大学生


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