写真１：始めのミーティング中(中央部は福重小学校５年生、中央部の後ろ姿は指導員の沖田さん)

2025年、福重小学校５年生の脱穀作業
日時：2025年11月4日10時00分～11時20分　　場所：大村市皆同町、石走川左岸横の田んぼ
参加：全体の目測で約７５名(内、５年１・２組の児童：６８名、先生、指導員・関係者など)　
・2025年関係ページ：・「2025年6月2日、５年生のモミまき」　「2025年7月1日、５年生の田植え」　「2025年10月27日、稲刈り」「2025年11月4日、脱穀作業」
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写真４：稲穂を持って話し中の沖田さん、その左側は清水さん

写真５：右側の稲かけ竿から外して運ぶ(最奥は福重小の新校舎)

写真６：左側の脱穀機へ束を運ぶ

写真７：脱穀中、中央部は清水さん、右側はコメ袋

写真８：稲ワラを積み上げていく

主な内容：この日の朝は、涼しい気温で曇り空でした。風もなく脱穀機(ハーベスター)から吹き出る殻(から)も、あまり飛び散らずん済む感じでした。このような中、福重小学校５年１組、２組は、脱穀作業(だっこくさぎょう)でした。なお、この米(コメ)は、５年生児童自ら今年(2025)「モミまき」　「田植え」　「稲刈り」したものでした。

　脱穀作業の流れは、主に次の通りでした。・開始ミーティング(写真１)、　・稲架け竿に天日干しの稲を脱穀機まで運ぶ(写真５と６)、　・脱穀する(写真２、６、７) 、・稲わらを集める(写真８参照)、　・コメ袋を運ぶ(写真９参照)、　・稲架け竿を解体して運ぶ(写真１０)、　・落穂拾い(おちぼひろい)、　・記念写真の撮影(さつえい)、　・終了ミーティング(写真３)。

　上記の流れの通り、児童一人一人、稲架け竿からの運びを何回もして、脱穀機の指導員に運んでいました。また、脱穀したコメ(玄米)が、コメ袋にたまると、自分たちで収穫(しゅうかく)した米(コメ)の重さを確認(かくにん)するかのように農道(のうどう)の軽トラックの荷台(にだ)まで運んでいました。あと、一通り脱穀作業がすむと、全員で稲架け竿や足を皆でくずして、１か所に運んでいました。さらに、田んぼに残る落穂拾いすると、ほぼ全ての作業が終了したことになりました。

沖田さんのお話
　今日は、田んぼでの最後の作業で脱穀だ。あそこにある稲かけ竿(さお)にかかってる束(たば)をハーベスター(脱穀機)に運んでもらいたい。ウルチ米(まい)と餅米(もちごめ)があるので混ぜ(まぜ)ないようにして下さい。

　ここで(実物の)ウルチ米と餅米を手にして各自で殻(から)をむいて下さい。むいた結果(けっか)、違い(ちがい)が分かりますか？　(５年生からの返事「色が餅米が白い」「ウルチ米の方が透明(とうめい)みたいな白色だ」(との返事あり)　　そうです、その通りだ。

　皆さんが10月27日、稲刈りして、(約15パーセントまで)乾燥(かんそう)させるために稲かけ竿(さお)にかけていた。途中(とちゅう)１日だけ雨が降ったので清水さんがビニールをかぶせて下さった。そのようなことからも乾燥は大事(だいじ)だ。

　脱穀機は、昔からある。例えば「千歯こぎ」「回転式脱穀機」「ハーベスター」「コンバイン」などである。今から１組、２組と交代(こうたい)して、脱穀作業(だっこく　さぎょう)をしてもらう。

　ただし、脱穀機がまわっているので、ケガしないように注意(ちゅうい)してもらいたい。今年も農作業をしていて知り合いがケガした例(れい)もある。なんの作業でも慣れた頃が一番ケガしやすい。
-----------終了ミーティング-------------
　脱穀作業の結果、餅米が３袋半、ウルチ米が４袋半位とれた。精米器(せいまいき)にかけてみないと(白米になる)重量までは正確には分からない。

　みんなが頑張ってくれたので、脱穀作業も無事終わった。今年は、例年になく豊作だ。今日、後で沖田町で精米機にかけて玄米(げんまい)までして、学校へ持って行く予定だ。餅米は、12月の餅つき大会を楽しみにして、おいしく食べてもらいたい。
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５年生からのお礼
　終了ミーティングの最後(さいご)に、５年生全員から大きな声で「ありがとうございました」とのお礼がありました。
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　今回の脱穀作業に参加された指導員・先生・５年生・関係者の皆様、お疲れ様でした。