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写真・報告 その525
2021年、松原神楽・「太鼓」の練習(概要報告)
(写真1) 正座して、はじめの挨拶から (写真2) 左手は肩の高さから降り下ろすように叩く
松原神楽・「太鼓」の練習(概要報告)
日時:2021年10月14日
18:00~19:00
場所:
松原八幡神社・社務所   参加:全体12名(子ども、大人・関係者含む)

 注1:この松原神楽の詳細について、後日分かりしだいに書く予定なので、今回は主に写真掲載にとどめている。
 注2:この松原神楽の本番は11月に開催される「松原くんち」で奉納・披露される。そのための練習がおこなわれている。
 注3:掲載写真は順不同で、整理番号には何の意味もない。

(写真3) 右手からの叩き方
(写真4) 両手で叩く
主な内容(概要のみ)
 
2021年11月開催予定の「松原くんち」で披露される松原神楽の練習パートは、大きく分けて、「舞」 「横笛」 「太鼓」がある。そして、その総合として、「全員一斉練習」もある。

 上野が、今回見学したのは、その内の「太鼓」である。指導者の方から今回は、「基本であるバチの持ち方や、太鼓の叩き方の練習をおこなう」ということであった。練習に参加したのは、松原小学校の児童だった。

 しかし、先の先生がいうには、「この子らは素人ではなく、松原保育園の時、太鼓を叩いていた」(松原子ども太鼓の演奏を松原くんちなどで披露していたと言う)とのことであった。道理で、最初の練習日にも関わらず、キチンと正座の姿勢で、バチの持ち方も太鼓を叩いた音も、かなり良かった。

 そうは言っても、保育園卒業から相当経ち、また松原神楽では、太鼓のみではなく、横笛とともに本格的な演奏になる。そのようなことから、太鼓のパートが、全員キチンと合った音が出せる演奏が必要だった。そのための基本練習が、繰り返しておこなわれた。

・太鼓で一番大事なのは柔らかい手首の動き(スナップ)だ
  先生の方から、次の「」内のような話があった。(注:太文字は分かりやすいように上野が付けた)
「バチは太鼓にくっつけるように叩くのではなく、ポンポンと跳ねるようにして打つ」 「左手で打つ時は肩から振り下ろすように叩く」 「音を全員で合わせるために大事なのは、良く聞くということ大切だ」 「(他の方が)見ても聴いても、カッコウ良くないとね」

 「タコ踊りみたいな叩き方でなく、カッコウ良いようにしたいと自分で思いながら練習すると上手くもなる」 「(とにかく、テニスなどのスポーツでも同じだが、太鼓を叩く時、一番大事なのは柔らかい手首の動き、つまりスナップだ

 あと、慣れない正座での練習や繰り返しの基本の叩き方から解放されて、しばし休憩時間となった。この時ばかりは、あどけない子どもの姿が全開で、地域の方々からの差し入れられたお菓子や飲み物を、楽しい話しとともに美味しそうに食べていました。

 再度、練習の再開し、最後に先生の和太鼓二つを使っての模範演奏があった。あとは、後片付けをおこない、約1時間の太鼓の練習は、全て終わった。

関係ページ:<2021年月1日、松原神楽・初顔合わせ(概要報告)> <2021年10月5日、松原神楽・「舞」の練習(概要報告)> <2021年10月8日、松原神楽・「横笛」の練習(概要報告)> 「2021年10月14日、松原神楽・「太鼓」の練習(概要報告)(注:このページ)

関係ページ:(大村の偉人・有名人・活躍人)深澤儀太夫(ふかざわ ぎだいゆう)」 、上野の話した2019年1月22日、福重小学校4年生へ、深澤儀太夫の講話(概要紹介)


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