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(2021年度)福重小学校・郷土史クラブ(研究成果発表の分担と作業)
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右側から郷土史クラブ、先生、上野、白馬様と、その説明板  白馬様についての質疑応答中(6年生の教室)
白馬様
 白馬のイメージ
 
 白馬様本体の裏面碑文(CG)
皆同にあった頃の福重小学校
 紙芝居の表紙(A3サイズ合計13枚 

福重小学校・郷土史クラブ(白馬様)
日時:2021年6月8日14時35分〜15時25分
場所:福重小学校・白馬様 〜 6年生の教室
出席:全体10名(児童6名、先生2名、市教委・柴田さん、上野)
資料:図書ボランティアが作成された紙芝居「福重小学校の守り神様」(白馬様)や関係の写真など
・白馬様関係ページ:(大村の石碑シリーズの)福重小学校にある白馬様」  (史跡説明板シリーズの)白馬様」 (大村歳時記シリーズの)「白馬様の祀り」  「2018年2月15日、福重小学校・図書ボランティア制作の紙芝居の初披露(概要紹介)

主な内容:白馬様(講話の概要)
 こんにちは。今年度、皆さんのテーマは、1)白馬様2)立福寺の龍踊りと聞いています。今日は、1)白馬様の見学と、お話をします。ここにあるのが、白馬様ですが、このことは学校の歴史とも関係があります。

・福重小学校は寿古にあったが水害で校舎が流された
 福重小学校は、明治5年(1872年)8月に開校(かいこう)したので、公立の小学校としては、大村市内で最も(もっとも)早く(はやく)、最古(さいこ)の小学校です。来年、150周年(150歳)を迎え(むかえ)ます。開校した場所は、寿古町、寿古公園の西側にできました。しかし、19年後の明治24年(1891年)に郡川の水害(すいがい)で校舎(こうしゃ)が流(なが)されました。

・皆同町に引っ越した後で、白馬のできごとがあった
 先(さき)の水害(すいがい)の2年後の明治26年(1893年)に皆同町に引っ越しました。その後、学校の宿直室(しゅくちょくしつ)でおこったのが、白馬様のできごとでした。それは、夜、宿直室に泊まっていた先生の上の天井で、白い馬がパカパカ走ったり、武士が刀で斬り合い(きりあい)する音がガチャガチャ聞こえて、とても寝れ(ねれ)ない状況(じょうきょう)が続き(つづき)ました。

 そこで、先生や校長先生は、福重村の村長(そんちょう)さんに「何とかして下さい」と頼み(たのみ)に行きました。しかし、村長さんは、「そんなことが、あるものか?」といわれました。そして、村長さんも宿直室に泊まってみました。すると、同じように白い馬がパカパカ走ったり、刀(かたな)で斬り合う(きりあう)音がしました。ここで、やっと村長さんは、「これは何とかしなければ」と思いました。また、その当時、ケガや病気する子供もいました。

 この原因は、学校の敷地を地ならし(整地)する時に、周辺が古戦場跡で、その時の武士で無縁仏の墓があり、その霊が、まださまよっていると思いました。そして、できたのが、白馬様です。その後、この白馬様は、先生と児童の守り神様(せんせいと じどうの まもりかみさま)として、約80年間、先生・PTA・地域(ちいき)の人たちで、毎年(まいねん)1月に、まつってきました。

 このように学校内に「先生と児童の守り神様」があるのは、全国で大変珍しいと思います。

<Q&A>
Q1:皆同にあった学校は、なぜ引っ越したのか?
A1:戦争中(せんそうちゅう)の昭和20(1945)年春に、学校の敷地(しきち)に福重飛行場ができたので、強制的(きょうせいてき)に引っ越し(ひっこし)させられたためだ。

Q2:なぜ、1月に白馬様のまつりをするのか?
A2:この白馬様の碑文(ひぶん)にある通り、1月に白馬様ができたので、その後、80年間ずっと1月に、まつられてきた。

Q3:なぜ、宿直室(しゅくちょくしつ)は、なくなったのか?
A3:たぶん、1)泊られていた先生の負担(ふたん)が大きい、2)ガードマンみたいな専門(せんもん)の人が見てまわられるようになった、3)校舎全体が、カギがかかるようになって安全(あんぜん)・防犯(ぼうはん)が高まったからではないかと思われる。

Q4:現在(げんざい)でも、昔(むかし)みたいなことが、あるのか?
A4:今、そのようなことは、ないと思う。

次回の福重小・郷土史クラブは、7月13日14時35分〜

<上野の感想>
 いつも教室(きょうしつ)で、おこなっていた白馬様の講話(こうわ)を現地(げんち)で、さらには図書ボランティアが作成(さくせい)された紙芝居(かみしばい)「福重小学校の守り神様」(白馬様)を用いて初めてしました。「百聞は一見にしかず(ひゃくぶんは いっけんに しかず)」で、児童(じどう)は実物(じつぶつ)を良く(よく)見学(けんがく)してくれ、その分、従来じゅうらい()より本体(ほんたい)についての質問(しつもん)も少なかったです。

 今秋(こんしゅう)には、「立福寺の龍踊り(りふくじ の じゃおどり)」の龍(りゅう)の実物見学(じつぶつ けんがく)も予定(よてい)されていて、「本物の持つ力(ほんもの の もつ ちから)」が、体感(たいかん)できるのではと、いまから期待(きたい)しています。

・関係ページのリンク先:
(大村の石碑シリーズの)福重小学校にある白馬様」  (史跡説明板シリーズの)白馬様」 (大村歳時記シリーズの)「白馬様の祀り」  「福重小学校の150周年の歴史(講話内容)」 「福重小学校の紹介、もくじ」 「福重小学校の歴史」 「福重小学校の開校の歴史」 



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