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福重地区住民懇談会報告
みんなでしゃべろう。福重の今、そして明日
も  く  じ
主   な   内   容
状 況
はじめに
<1>懇談会の会次第
<2>事前アンケートの結果
    わがまち福重のいいところ
掲載中
    わがまち福重のキャッチフレーズ
掲載中
    わがまち福重の気になるところ
掲載中

<3>グループワークの結果

     「まちのキャッチフレーズ」を決めよう!「福重は福が重なる しあわせな町
掲載中
     第1班報告
掲載中
     第2班報告
掲載中
     第3班報告
掲載中

<4>終了後アンケートの声

あとがき

福重地区、郡大橋から郡岳(826m)と郡川などを望む

はじめに
 このページは、福重地区住民センターで2010年1月21日、「みんなでしゃべろう。福重の今、そして明日」の懇談会報告をまとめたものです。この懇談会の主催は、社会福祉法人・大村市社会福祉協議会、大村市役所福祉政策課でした。

 また、今回このページを掲載するに当たり、大村市役所・福祉政策課の皆様から今年2月下旬にデータを提供して頂いていました。改めて皆様へは感謝申し上げますとともに諸般の事由により掲載が遅れてしまい、すみませんでした。

 この日(今年1月21日)、私は写真取材のため(その時の「福重小学校校区」住民懇談会概略報告ページは、ここからご覧下さい)懇談会の会議に直接参加していませんが、ずっと会場にいましたので雰囲気は実感していました。

  この懇談会に参加された方は、自分が現在住んでおられる所(あるいは、その多くがこの地で生まれ育った所でもあるでしょう)でもあり、この福重に対しての思い入れの強い方々ばかりと思いました。そのため、日頃会議慣れされてない方含めて活発に意見や要望などが出されていました。


懇談会報告全文の掲載を思い立った訳は

 私は、先にこの懇談会概要報告ページを掲載していましたが、なんらかの手法で全体の詳細な報告が載せられないか考えていました。それは、
第一に、参加者の方が各テーマに沿って自分たちの住んでいる地域を語られたこと自体、貴重に思えたこと
第二に、参加されていない方々にもホームページその他により内容を知って頂ければなあと思ったこと
第三に、内容の具体的な事項について、様々な地域内の会議に生かせるのではないと思ったこと
などです。

 あと、このページ掲載内容は、「事前アンケート内容」、「わがまち福重のいいところ」、「わがまち福重のキャッチフレーズ」、「わがまち福重の気になるところ」、「グループワークの結果」など、相当の文章量になっています。そのため、各項目ごと頂いたデータから再度ホームページ版にまとめ直す方法で、順次掲載していきたいと考えています。かなりの日時を要するかもしれませんが、準備できしだい載せていきますので、ご了承願います。

(初回掲載日:2010年4月3日)


<1>懇談会の会次第
 大村市地域福祉計画・福重小学校区住民懇談会「みんなでしゃべろう。福重の今、そして明日
1.実施日:2010年1月21日(木)19:00〜21:00
2.場所:福重住民センター・2階大会議室
3.参加者:全体で38名(福重地区28名、主催など10名)
4.実施内容
(1) 主催者あいさつ(社協)
(2) 主旨説明 (地域福祉計画の意義、方向性)
(3) スタッフ紹介
(4) 班作業 (協働作業の時間  *さまざまな意見を出し合い、自ら整理し、自ら考える。 )
  1.事前アンケートで集約した「わたしのまちの気になるところ」のリストを参考に、解決策を考える5つの「特にきになるところ」を決める。
  2.「地域の課題を解決するおもしろアイディア」を考える。
  3.事前アンケートで集約した「まちのキャッチフレーズ」のリストから、一番良いと思うものに投票する。
   <休憩>
  4.各班発表
  5.「まちのキャッチフレーズ」投票結果発表
(5) アンケート
などでした。

(掲載日:2010年4月4日)

<2>事前アンケートの結果
 
(住民懇談会の開催に先立ち、福重小学校区にお住まいの方々にアンケートを配布し、以下の質問にお答えいただきました。)
【1】「わたしのまちのいいところ」は何ですか?
【2】「まちのいいところ」を使って「まちのキャッチフレーズ」を作ってください。
【3】「わたしのまちの気になるところ」は何ですか?


わがまち福重のいいところ
 事前に福重の皆さんに考えていただいた「わたしのまちのいいところ」です。ふだんあまり気づいていない「いいところ」があるのではないでしょうか?
地域交流

・近所づきあいがいい(2件)

・近所との挨拶、こどもの挨拶がある(2件)
・近所の方々が親切、暖かい(4件)
・静かな町で人間性がいいところ
・地区、町内の方に知り合いが多い
・人が優しい(3件)
・競争という気持ちがなく、いつものんびり
・人情味がある。人とのかかわり合いを大切にする
・誰とも仲良し、誰ともお話ができる
・住民の触れ合いが多く住みやすい(2件)
・地域住民の連帯感が比較的良好(2件)
・いざという時の団結力が素晴らしい
・福重で成人式、敬老会がある
・ボランティアを惜しまずする方が多い
・いろいろな行事がある(ウォークラリーなど)(2件)
・福重で三世帯のグランドゴルフ大会がある
高齢者
・老人が元気である(4件)
・お年寄りが多いが独居が少ない(2件)
子ども
・子供が元気よくあいさつしてくれる(9件)
・子供たちに元気があり、挨拶をするとパワーをもらえる
・わきあいあいと仲良し子供たち
・子供が純朴でかわいい(2件)
・子供が素直で元気(3件)
歴史・文化
・今富浮立、沖田踊、寿古踊など伝統芸能がある
・福重で祭りがある
・伝統芸能、行事が長く続いている(2件)
・歴史的な遺産が多い(石仏やキリシタン関係)(4件)
・お寺(神社)がある

・歴史の宝庫

住環境
・新しい家が建っている。
・安心安全で住みやすい(事件が少ない)
・空港も近いので便利
・住みやすい所(学校・病院・役所に近い)

・適度な田舎で暮らしやすい

自然・環境
・自然があり住みやすい町(3件)
・家からの景観が素晴らしい
・郡川がある(もっと活かせないか)
・大村湾を一望にできるすばらしい景色
・自然を大事にしている
・少し上に登るだけで見晴らしがよく自然がいっぱいである
・野岳湖が近い
・自然に囲まれての散歩が気持ちいい
・高台からの眺めがいい(2件)
・風光明媚
・環境が良い(空気や水)(2件)
・四季を感じとれる田園風景(2件)
・空気が良い(3件)
・自然が豊か、緑が多い(9件)
・豊かな事前に恵まれ、景観が素晴らしい(夕陽、棚田)
・田んぼが多く、のどかである。
・田園風景が広がる自然に恵まれた町
農業
・季節を感じるフルーツがある(2件)
・食に関する作物が豊富(やさい、くだもの)
・農業が盛ん。農作物の種類が多い(4件)
・新鮮な野菜が多く、特に果物はどこにも負けない程である
・ぶどう、なし、シュシュで福重の地区名が大村市外に広まっている
・フルーツ、ハウス栽培と農業が活発 フルーツ、野菜が多く地産地消できる
・ フルーツ、野菜がおいしい(3件)
・フルーツの里として有名、果物が多い(5件)
・シュシュがある(2件)
交通
・自動車の運転がしやすい、走りやすい
・割と道路がきれい
・安全なウォーキング場所が多い
その他
・出張所の拡声器で夕方に流れる音楽が良い
(掲載日:2010年4月6日)

わがまち福重のキャッチフレーズ
 事前に福重の皆さんに考えていただいた、まちのキャッチフレーズです。どれか、お気に入りはありますか?

1

・自然豊かなフルーツの里 ふくしげ

2
・人情と自然で育てるフルーツの里 ふくしげ
3
・元気な笑顔がはじけてる いきいきフルーツの里 ふくしげ
4
・自然がいっぱい、笑顔あふれるフルーツの里 ふくしげ
5
・自然に恵まれフルーツナンバーワン ふくしげ
6
・元気で明るいフルーツの里 ふくしげ
7
・いきいきフルーツの里 ふくしげ
8

・人情豊かな美味しいフルーツの里

9
・食べ物一杯、きてみんね福重へ
10
・おいしいまち ふくしげ!
11
・思いやり地産食して福が重なるまち
12
・福重は福が重なる しあわせま町
13
・明るく豊かで、福が重なるまち
14
・故郷の歴史を未来につなぐ村 ふくしげ
15
・緑から伝わってくる風 心地よい 私たちの町
16
・春 夏 秋 冬に触れる福重
17
・四季の恵みに感謝して、自然と共に生きるまち ふくしげ
18
・自然にかこまれた環境で育つ子供たち
19
・人と自然が豊かな町
20
・自然が豊か歴史が残る ふくしげ
21
・環境にやさしい里 福重
22
・今も昔も変わらぬ流れ 郡川
23
・福重の自然を残そう未来まで
24
・住み易く、笑顔が集う我がまち ふくしげ
25
・笑いが絶えない 福重
26
・素直な子供が育つ福重地区
27
・地域とのふれ合い元気な町
28
・福重は老いも若きも元気がとりえ
29

・大昔より人が住んでいる良い所、ふくしげ

30
・わきあいあいの仲良し子供たち
31
・老若男女 笑顔で語らう恵の大地 ふくしげ
32
・様々な資源あふれる 人の集うまち ふくしげ
33
・来てみんね! 福重!
34

・人がやさしい 犯罪のない町 福重

35
・安全 安心な町 福重
(掲載日:2010年4月9日)
わがまち福重の気になるところ
  事前に福重の皆さんに考えていただいた「わたしのまちの気になるところ」です。あなたがいちばん気になるところはなんでしょう?
少子高齢化

・高齢者の一人暮らし二人暮らしが増加している(2件)

・町内も、少子高齢化が進んでいることを感じる(2件)
・独居老人宅、老人のみの家庭が増えている
・若人の減少/生徒数が少ない(3件)
地域交流
・地域住民と小学生の保護者との交流が少ない。部分の交流で終わっている
・人づくり 子供作り 町づくり
・住宅が増えて、人と人との交流が薄れている(3件)
・車社会で人と顔を合わせる事がない
・地元の人と転入者等の溝がある
・町内会(子ども会)に入らない世帯が増えている(3件)
・ 大人はもっと子供に声をかけてほしい
・親子の会合が少ない
・昔からの行事がなくなってきている
・行事の参加者が少ない。いろいろな行事に参加する顔ぶれが決まってきた
・集会等に男性よりも女性が多い(特に町内)
・ 町と町の(年代別の)交流が少ない
・年代別の楽しみがない?
気質
・おとなしい(消極的)
・新しく住民になった人たちの受入れ(気質的に)(2件)
・ ねたみ心が強いのかな?
・排他的なところがあるような感じがする。
・独立独歩の気風に乏しいかな?
・他人に思いやりがない
気質(子供)
・沖田町に小さい子供が遊べる公園がない
・子供に元気がない(挨拶をしない子供がふえた)
・子ども達が外で遊ばなくなった
・学習意欲、学習目標、反省がない子供たち
・若い人に挨拶がない

・あいさつをする子が少ない

歴史・文化
・故郷の歴史に目が向いていないかな?
・福重に住んでいながら、福重地区にある石仏の場所を知らなかった。PR・周知ができていないのでは。
・史跡がわかりづらい
・各種伝統の継承
環境
・駐在所が無くなった
・近くに店がない
・休耕地が多くなってきている
・宅地が増えて自然が少なくなっている
・よし川が汚い、もう少し魚がいれば(2件)
・道端に時々ゴミが捨られている
・通学路に犬の放し飼いが時々ある
・猫が多くなっている
・犬の散歩が多いが、畑だから肥料になるだろうと思うのか、フンを片づけない人がいる(3件)
・子どもたちの遊び場等が少ない(公園、広場)(3件)
交通
・歩道のない道がある(3件)
・横断歩道ではない所をわたっている
・明らかに危ないと思えるところにカーブミラーがない(2件)
・自転車のマナーが悪い(2件)
・交通量が増えて事故が心配(5件)
・トラックを含めて交通量が増えている。スピードを考えて・・・
・通学路が狭く危険(5件
・公共のバス、駅がない(3件)
・外灯が少なく、夜は真っ暗な道が多く治安上不安(8件)
・路上駐車が目立つ(仕事以外)(2件)
交通
・通学路の整備
・広域農道の交差点に危険なところがある(2件)
・レインボーロードに歩道がない
・心配な交通は、レインボーロード、国道34号線
・よし川沿いの散歩道は夜暗い。今でも歩く人が多いので、外灯を整備し夜9時頃まで明かりをつけて、健康ロードと指定し歩いてもらえれば・・・
防災
・危険箇所のチェックをお願いします
・中山間地が多く自然災害が不安である(2件)
・河川の防災・生かし方
・子ども達が安心して遊べる場所が少ない
・人通りが少なく夜などは少し怖い
(掲載日:2010年4月11日)
<3>グループワークの結果
(1)地域の課題を解決する「おもしろアイディア」を考えよう!
*参加者7〜10名程度で1つの班を作り、その中で意見を出し合い、とりまとめの作業をしてもらいました。
1,事前アンケートをもとに作成した「まちの気になるところ」リストを参考に、緊急性・優先度が高いものを中心に、各班で5つ 「特に気になるところ」を決める。

2,5つの「特に気になるところ」について、各自、解決のための「おも しろアイディア」を考える。 (すでに取り組んでいる活動の紹介や、その改善策でも可)

3,各班で「いちおし」アイディアを選ぶ。

4,各班代表による発表


(2)「わたしのまちのいいところ」を使った「まちのキャッチフレーズ」を決めよう!
*事前アンケートをもとに作成した「まちのキャッチフレーズ」リストの中から、各自一番良いと思うものに投票してもらいました。
*最多得票のキャッチフレーズ

 福重は福が重なる しあわせな町

(掲載日:2010年4月14日)

(グループワークの結果)第1班報告
地域の課題を解決する「おもしろアイディア」を考えよう!」
区分: 「新」・・新しく考えたアイディアの紹介、「既」・・すでに取り組んでいる活動の紹介
気になるところ@ 子ども達が外で遊ばなくなった
区分
タイトル
アイディア
公園に代わる場所を作る ・休耕地を利用しミニ公園を作り利用する。
遊具のある公園(年代別) ・町内の人が参加して遊具の取り付けのお手伝い。
-
公園を作ろう

・特に、新しい宅地の近くにはサッカーをできる公園がない。

   - ・ノーメディアデー(テレビを見ない、ゲームをしない日)を作る→現在PTAで検討中。
-
 - ・小中学校の校舎や校庭の開放
・新しい企画

気になるところA 少子高齢化
区分
タイトル
アイディア
 - ・福重のいいところをアピールする→地域の方が福重のホームページを作っている。(地域の活性化につながる)

気になるところB 環境問題(犬のフン)
区分
タイトル
アイディア
飼い主への呼びかけ ・住民センター便り(毎月1回発行)に2ヶ月に1回位の割合で、標語などを載せて飼い主に継続的に呼びかける。
-
フンに“ふ〜ん”と
無関心はダメ
・フン取り用具を持っていない人への注意看板を立てる。町内会長へ連絡し、注意していただく。
-
 - ・行政で説明会を何度も開き、住民のネットワークに重きを置き、犬の被害をなくしていく。
-
 - ・飼い主が犬の鎖をはずさないこと。特に雨降りの日。
 - ・友達に散歩を依頼する。 フン入れ袋を必ず持参する。

気になるところC 人と人との交流の薄さ
区分
タイトル
アイディア
  行事に誘おう ・主に班長が、班員に電話連絡や訪問をして行事に誘う。
・構成員の出席可能日を事前に把握する。
-
 - ・古くからの行事や伝統芸能の継続。
・世代間の交流を持つ企画。

気になるところD 町内会(子ども会)に入らない
区分
タイトル
アイディア
-
 - ・子ども会への加入を学校、PTAが呼びかける。

(掲載日:2010年4月17日)
(グループワークの結果)第2班報告
地域の課題を解決する「おもしろアイディア」を考えよう!」
区分: 「新」・・新しく考えたアイディアの紹介、「既」・・すでに取り組んでいる活動の紹介
気になるところ@ 車社会で人と顔を合わせる事がない
区分
タイトル
アイディア
-
 - ・なるべく乗り合わせて行動(通勤など)出来るよう家族や近所で話し合う。

気になるところA 史跡がわかりづらい
区分
タイトル
アイディア
福重ぶらり史跡巡り ・住民センターの活用。
・マップのPRを町内会会長が行う。
・さるく博のようなボランティアガイドによる史跡巡りを行う。(これを行事の中に入れる)
-
福重史跡マップ ・福重の史跡マップを作成し、配布する。(DVDの作成)
-
 - ・交差点等の要所に大きな看板を立てる。
 - ・パンフレットの作成。

気になるところB 少子高齢化
区分
タイトル
アイディア
-
  ・公民館活動で高齢者向けの行事を増やす。
・公民館を高齢者のたまり場とする。
・向こう三軒両どなりの励行で、お互い声かけ電話などしあう。

気になるところC 行事の参加者が少ない
区分
タイトル
アイディア
-
町内皆での取組 ・子供も参加できる伝統行事の復活。
-
防災時におけるマップ作成 ・普段から各行事の責任者を決めておき、町民に参加の意義を持たせるようにする。
- ・各班(組)より最低参加人数を決める。出席者には褒美を出す。

気になるところD 公共のバス・駅がない
区分
タイトル
アイディア
バスがない ・乗り合いタクシーを出していただく。
・特に高齢者の通院の際には行政(市)が割引券を発行する。
-
  ・高齢者に対する声かけ(ご用聞き)運動を実施。
(掲載日:2010年4月18日)
(グループワークの結果)第3班報告
地域の課題を解決する「おもしろアイディア」を考えよう!」
区分: 「新」・・新しく考えたアイディアの紹介、「既」・・すでに取り組んでいる活動の紹介
気になるところ@ 少子高齢化が進んでいる
区分
タイトル
アイディア
-
高齢化 ・少子化の防止のため子ども手当てを(高1まで)高額にする。(政権交代がなくても長期間継続する)
- ・宅地開発を行い外部の若年世代を誘致
・老人会の加入者を増やし老人間の交流を活発化する
・休耕地等を宅地として提供してもらう(外部の希望者は多い)
・60代の老人会への加入者がない。結局お世話係りをさせられるのが理由。

気になるところA 行事の参加者が少ない・行事の顔ぶれが決まってきた
区分
タイトル
アイディア
馬頭様子供奉納すもう ・もちつき ・鬼火焚きなどして子供を集めたい
もちつき大会 ・町内会で提案
・前日、動ける者で準備
・当日、参加を要請
・子供が喜んでいた
 -
- ・町内会の各種団体で、若い人達の会とか飲み会等を実施。
・様々な町内の行事に取り組み町民の参加を図る。                                       
 -
- ・老人会、婦人会がないので、もう少し活動ができれば。(そのときに会長になるとか役職をするのがきつい)
 -
- ・少しでも行事を増やす。行事をなくさない。

気になるところB 町と町の(年代別)の交流が少ない
区分
タイトル
アイディア
-
女性の連帯を軸に ・女性同士のつながりをもっと年齢を超えて膨らませ、それに男性も子供も加えて交流を活発にする。
子ども寺小屋 ・子どもと高齢者の交流の場

気になるところD レインボーロードに歩道がない
区分
タイトル
アイディア
-
- ・“スピード落とせ”とか“子どもの通学路”などのように注意喚起の掲示をする
(掲載日:2010年4月22日)
<4>終了後アンケートの声
性別
年齢
意見
男性
40代

・若い人の参加が少なく意見を聞くことができない。このような行事に来ない人の意見を聞きたい。転入者等の意見も!!

・勉強になりました。
50代
・わかりきった問題なども多かったが改めて話し合いが出来てよかった。
・住民との対話、市側の応援など重要と思われる!!
60代
・町内の方々の悩みがよくわかった。みんな同じ悩みを抱えている。アイディアは十分参考になった。アイディアの中には行政の力が少なからず必要なものがあったので、それに十分取り組んでほしい。
・会社の研修を思い出しました。アイディアは出ました。少しでも実行することが前に進む事です。
・ほかの町内会との交流を密にしながら少しでも町内の活性化を進めたい。
・もう少し事前の準備が必要。各町内で本件について検討させて、持寄ることが大切と思います。形式的ではダメだと思います。ご検討お願いします。
・各種団体の代表者に多数参加してもらいたい。時間をもう少し長く取ってもらいたい。年間3回程度がよい。
・いろんな意見を聞くことができ参考になった。具体化できる意見について今後更に検討を加えて地域の活性化に活かしていただきたい。
・地域の皆さんの日頃思っておられることがわかりました。
・若い世代の参加者が少なかったように思う。
70代
・問題点が多すぎて的を絞るのに苦労する。もう少し小さな問題(たとえば老人問題)を提供してもらえれば検討しやすかったと思う。
・新しいお話ありがとう。お世話になりました。
・本日の会議を反対して来ましたが、他地区との交流が出来、良かったと思います。
女性
40代
・日頃お会いできない方と話が出来、有意義でした。参加者が少ないのが驚きでした。
50代
・(福重地区は)従来の伝統行事やつながりに歴史があり、よく根づいていると感じます。それを保ち続けるよういろいろな交流のアイディア(飲み会やもちつき大会)を活かした、活発な地域づくりができる地区だと思います。魅力のある地域づくりで若い人も増えるのではと思います。
・参加者が少ないと思う。育成会、健全協、老人会、婦人会、町内会、一般の方にもっとこの会をPRをして参加者を増やしてほしい。
・あまり意識にない問題を表面に出せたような気がします。結構楽しい時間を過ごせました。普段自分の事で精一杯の生活ですが、こういう時間もいいのかと思います。
60代
・地域を活性化する為に、みんなでいいアイディアを出しあったら元気な福重地区になると思う。少子化もなくなると思います。
(掲載日:2010年4月25日)

あとがき
 今回の懇談会の感想や後書きの前に、いくつか日頃思っていることに触れたいと思います。大村市の2010年度施政方針の見出しは、<「市民が主役・対話の市政」を基本に、「日本でもっ とも住みたくなるまち」を目指して、・・・>です。(詳細は、「大村市広報誌4月号、「平成22年度施政方針」をご参照下さい) この言葉やスローガン自体は、大村市民なら誰も否定されないだろうし、大変いい標語だろうと思っています。ただし、人を評価する言葉として、「人は言うことよりも、やることを見よ」(このことは地方行政も
同じでしょう)もあります。

 私は、学校卒業後、大村を離れ大阪にも25年間働いていました。そして、「たががゴミ袋、されどゴミ袋」ページなどにも書いていますが、二つの市に住んだこともありました。そして、「えっ、ゴミ袋だけでも
市によっては、こんなにも違うのか」と言う経験もしてきました。また、先の紹介ページにも書いていますが、「(ゴミ袋など市民にとって)身近なこと、小さなことが市民に対して出来ないのに、なぜ大きなことがキッチリ出来ると言うのでしょうか」という言葉も聞きました。

結果として、先の紹介ページに、<日本の政治家などは、人と話される時には「あの立派な庁舎や橋を見てくれ。あれは自分が頑張ったから出来た」みたいに言われます。なぜ「日々、選挙民の生活のできる、幸福な姿を見るのが私の誇り、自慢です」にならないのでしょうか。国民生活を省みずに、どんな大言壮語で立派なことを言いながら大きなプロジェクトをされても無駄な事業で財政破綻するようなことになれば、それは資源ゴミにもならなかった政策ではないでしょうか。 >と書いています。

あと、2004年にフランス・ストラスブール旅行をもとに書いた「今アルザスが面白い2、なぜ活気があり豊かなのか 」も日本と対比する意味で、ご参考程度にご覧願えないでしょうか。このテーマのまとめみたいにして、<・・結局、根底に『人に優しい』と言うことです。人に優しくなければ、その国として、医療・教育・失業・年金などの制度は良くしないし、逆に「無駄なことと」して改悪するばかりでしょう。 人に優しくなければ、街づくりや家族・小規模経営の商店・飲食店なども大切にされないでしょう。人に優しくなければ、家族経営の農家があれだけ自然農法や品質にこだわることもないでしょう。(国の農業政策も日本と違って、根底にこの家族経営を支援するものがあるはずです) >と書いています。

 今回
2010年1月21日に福重地区で開催された住民懇談会の議題になった地域活動や社会福祉の活動などは、選挙や議会などで常に口では「大切、重要な活動」と言われていると思います。しかし、実際そこで活動しておられる人達は福重だけでなく、どの地区や地域でも”二重苦”(財政不足、人員不足など)を感じておられると思います。

そのような状況下、事前アンケートや懇談会での話は、本当に地域に根差した意見やアイデアだったと思います。また、福重は古くからの歴史がありながら、それでいて例えばシュシュの例でも見られる通り、常に新しい発想やチャレンジ精神も旺盛な地域でもあります。そのような地域に住んでおられる反映があるのか、先のアンケートや話の内容も、たくさん貴重な提案があったと思っています。 

ただ、これらの意見やアイデアを具体的に生かす地域活動となると、先の二つの困難さだけでなく様々あります。私は、それらのことについて、既に 「無から有へ」ページで地域活動の難しさも率直に書いてもいます。しかし、別の視点で「住民もやるから行政も」のページに書いていることも忘れてはいません。

  自分が生まれ育った所、あるいは現在ここに住んでいる地区や地域を、「より住みやすい、活気ある街にしたい」と思うのは誰の考えも一緒だと思います。人ひとりの力量は限られていると思いますが、お互いに何か出来るのも事実だと思います。「まちのキャッチフレーズ」を決めよう!」の投票で最多得票数となった下記の

 福重は福が重なる しあわせな町

キャッチフレーズは、ただ標語やスローガンだけなら、それは「絵に描いた餅」に終わるかもしれません。このキャッチフレーズは、同時に地域住民一人ひとりの努力と、本当に市民と向き合った、まともな行政が必要なことを福重の先人や長い歴史が教えてもおられると私は思っています。

以上が、やや長くなりましたが後書きです。閲覧して頂いた皆様、大変ありがとうございました。今後とも、福重のことをよろしく、お願い致します。
(掲載日:2010年4月27日)



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