| 2018年度・第24回 郡中校区４PTA合同研修会(概要報告) | |||||||||
日時：2019年1月16日19：00〜21：00 場所：大村市コミュニティセンター・大会議室 講師：村山仁志(むらやま ひとし)氏 （NBC 長崎放送アナウンサー）＜NBCアナウンサー・村山氏の紹介ページ 、 プロフィールページ＞ 長崎県「地域で学ぶ読書活動支援事業」 主催：郡中校区PTA４校、主管：松原小学校育友会 後援：大村市PTA連合会、竹松地区健全協、福重地区健全協、松原地区健全協 参加者数：１５０名以上 内容について：あらかじめ、お断りを書いておきますが、全体約２時間の対談内容をまとめる力量は私にはありません。そのため、あくまでも上野個人の感想程度を箇条書き風に下記に書きます。 ・まず、驚いたのはステージ上に、まるでNBCラジオ放送局が引っ越してきたのかと思わせるような雰囲気のある大きな絵を始め、後方の大型ポスター、ON AIRなどの小道具などでした。これは作られた松原小学校・育友会・にじ色クラ部の皆様のご努力ご奮闘の成果そのもので、そのご労苦に敬意を表するものです。 ・また、村山さんと対談された方だけでなく、NBCラジオ番組のスキッピー風に会場内を取材して回られたお二人は敢闘賞ものの動きでした。 ・講師の村山仁志氏は、アナウンサーとしても第55回ギャラクシー賞「ラジオ部門ＤＪパーソナリティー賞」を受賞されたほどの力量ある立派な方です。さらに作家としても、例えば「事件記者・星乃さやかの涙 」 「星空のオンエア」 「午前0時のラジオ局」 「夏服少女からの伝言 午前0時のラジオ局」(以上はPHP文芸文庫) 「アゲイン〜私と死神の300日〜」(TO文庫) などの著作をされている方でもあります。 村山氏の話された内容(極一部) 順不同ながら、対談の中で同氏が語られた内容で、極一部ながら例えば、下記「」内などがありました。 「読書を高尚なものと考えない」 「漫画と読書は同列と考えている」 「ゲームに熱中できるのも一つの才能だ」 「大人は子どもに直ぐ回答(解答)するのではなく、答えを(がまん強く)待つことも大切ではないか」 「平井和正の推理小説に影響を受けた」 「AI(Artificial Intelligence＝アーティフィシャル インテリジェンス＝人工知能)が本を書く時代は到来すると思う。例えばハリウッド映画例だが、既にシナリオ、キャストで様々な場面さえもシステム化されている。そして、人が快感を得たり、ドキドキ、ハラハラ、泣き出したいフレーズなどの場面は、必ず本の中にもあって分かっている。それを、どうシステム的に使うかであろう」 「大学の恩師にアナウンサーになりたいと相談したところ、『全く別の勉強をした方が良い』と言われたので、ミュージカル研究会で芝居ばかり活動したところ、大いに役立ってアナウンサーにもなれた。恩師の言う通りだったと思う」 「本はリーズナブルな値段で自分な好きな時間で楽しめて、海外まで見れる。本を楽しみにしてもらえればと思っている」などのお話がありました。 最後に、松原小学校・育友会会長から、村山さんに対してお礼の言葉と、対談された方から同氏へ花束贈呈がありました。この研修会に参加された全員の皆様、お疲れ様でした。
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