福重小学校・2014年度第2回学校評議員会・学校支援会議の合同会議
日時:2015年1月30日、10時00分〜11時30分 場所:福重小学校(校長室)
出席:全体8名(校長先生、教頭先生、顧問、学校支援会議、学校評議員)
<前回、第1回学校評議員会(概要報告)ページは、ここからご覧下さい。>
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日置会長あいさつ中(右端側) |
会次第
(1)開式
(2)学校長あいさつ
(3)日置委員長あいさつ
(4)自己紹介(各自)
(5)学校の評価に関わる協議
1,学校評価アンケートの結果報告(教頭)
2,質疑及び意見交換
(6)その他
(7)閉会
主な内容:(下記内容は、概要のみ。各挨拶や各自の意見などは個別議題で出されたが、整理の関係上、集約してまとめた。なお、今回も様々な議題や討論内容があったが、共通していたのは”あいさつ運動”であったので、その記述が多い)
1)校長あいさつ
今回は、学校評議員会と学校支援会議の合同会議である。日頃、子どもたちを見守ってもらって感謝したい。アンケート集計結果表も用意している。今年度も、あと残り2か月というより、もう直ぐまた新入生や進級の新学期の1年間が近づいている感じだ。
福重小学校生徒305名、いつも「人に優しく、自分に厳しく」と言う気持ちを持ち続けて欲しいと願っている。今日は、活発な会議になるようにお願いしたい。
2)日置会長あいさつ
あいさつ運動について、(皆同町の横断歩道などで)立哨(りっしょう=交通安全指導委員)していると、この1年間、あいさつが小さな声から、大きな声になっていることを実感した。まだまだ、していない子もいるが、根気良くやっていく必要がある。
また、小学生につられて最近は、中学生のあいさつも良くなってきた。ただし、むしろ大人が、あいさつできていない人もいるので、子に影響を与えている。そこを、どうするかもある。
3)自己紹介(内容省略。ただし、発言の一部は下記項目に含めているのもある)
4)学校の評価に関わる協議
別紙配布の「平成26年度 学校評価アンケート集計」の説明があり、その後、校長・教頭先生含め各自意見を出し合った。アンケート結果項目も意見も多数あったので、下記は、そのほんの一部の特徴的な意見だけを順不同で列記した。
・生徒の84%が「学校へ行くのが楽しい」と答えている。残り16%は何かの要因があるので、そこを改善していきたい。
・小学校近くの通学路にスクールゾーンがない。通行車両の何らかの規制も必要と思われる。
・子ども会活動で親の参加行事が、休み取得の関係で参加しにくい状況がある。
・親が町内会に入っていないので子ども会にも入らない子どももいる。楽しい行事にも見ているだけ、呼びかけても参加してくれない子もいる。親に、もっと呼びかけていかなければならない。
・子ども参加行事で町内会に入っていない子も参加できるように保険金100円を徴収し、参加できるようにもしている。
・町内会長アンケートで「道端から離れた畑の中で作業しているのに福重小の子どもたちは、あいさつしてくれるので元気になり励みになっている」との回答もあった。
・福重小の郷土史クラブを7か月前から見てきたが、この間で生徒さんの成長を感じた。1月31日に市主催で発表会あるので、お時間ある方は見て頂きたい。このクラブの生徒さんのあいさつは、100点満点で130点である。
・父親は運動会に出る人は多いが、それ以外の学校行事でも参加して欲しい。
(欠席者からの伝言)福重小のあいさつは、市内では良いと聞いている。他地区からも評価されている。学校内外、地域、保護者のおかげである。
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表彰者2名紹介(右から2人目:北野さん、左から2人目:江口さん) |
以上、主に子どもたちの学校内外での”あいさつ運動”テーマが、中心に出された。その評価は、良好もしくは高いものであった。むしろ、子どもより大人があいさつしない人もいるため、そこから来る影響も大きいので改善を求める意見も出された。
「学校評価アンケート」は、保護者、児童、教職員、地域と広範囲に取り組まれ、自由意見書き込み例も含めて良く集計された内容であった。
2014年度ながさき子育て支援表彰者の紹介
『ながさき子育て支援表彰』(知事表彰)」の表彰式が、2014年12月23日にあった。これは、「子育て支援に功績のあった個人または団体を表彰して讃えることにより、社会全体で子育てを支援する機運を醸成することを目的であった。
その表彰を受けたのは、2014年度は大村市内で2名のみで、しかも、その2名とも福重小学校関係の江口さんと北野さんであった。お二人の長年のご労苦に対して、会議参加者一同、改めて敬意を表した。(上記2番目写真参照)
第2回学校評議員会・学校支援会議の合同会議に出席された皆様、お疲れ様でした。