日時:2016年2月2日09時00分〜11時30分 (右側写真は、今富公民館での集合写真) 参加数:全体で35名(福重小学校4年2組の児童24名、先生2名、今富老人会・関係者9名)<念のため、4年1組の児童は前日2月1日に実施済みのため、このページには書いていない> 場所:今富公民館 内容:1)蕎麦(ソバ)作り体験、2)おはぎなど 講師:熊・今富町老人会長など 内容(概要):今回の総合学習は、上記にも書いています通り、1)蕎麦(ソバ)作り体験、2)おはぎなどでした。冒頭、段階順と最後に、熊会長から概要次の「 」内のような話がありました。 「蕎麦(ソバ)は薬草にもなったくらい体に良い。だから昔から食用として食べられてきた」、「蕎麦は日本全国で作られ、信州蕎麦などは有名だ。長崎県内、大村市内でも色々な品種が作付されている。今回使用する品種は対馬ソバである」 「今日は8:2蕎麦(ソバ)をつくる。割合について8は蕎麦粉、2は強力小麦粉である。1回で500gで混ぜて作っていく」、「混ぜ方は指を使って・・・」、「美味しくするコツは100回以上、沢山こねて丸くなるようにしていく」、「麺棒で伸ばす時は猫の手のようにして棒を持って力を掛けずに伸ばす」、「包丁は押したり引いたりしないで、上からおろすようにして蕎麦(ソバ)を切っていく」、「蕎麦は高血圧などにも良いと言われているから大いに食べて・・・」などでした。 まず、児童は、蕎麦(ソバ)作り体験からでした。4年2組は3班に分かれて、教えられた通り蕎麦(ソバ)と強力小麦粉を混ぜたり、水を入れたり、こねたり、丸めたりして、麺棒で均等に伸ばしていました。あとは、大きな包丁で均等幅に切って、箱に並べました。そして、調理室で事前に準備中だった今富町老人会(婦人)の方に、箱を渡して出来上がりを待つだけとなりました。 おはぎ(ぼたもち)を丸めるのにも児童は挑戦し、最初から手慣れた感じで、上手に出来ていました。しばらくしたら、試食会で皆で作った蕎麦(ソバ)と、おはぎを食べました。そして、児童から感想として「初めての体験だったが楽しかった」、「カツオ出汁の蕎麦はうまかった」、「蕎麦は上手に切れていないのも食べる時に(切った形で)分かったが、それでも大変美味しかった」などあり、中には一人一個のおはぎのお代わりをした児童もいました。 最後に、2日間にわたって熱心に教えて下さった熊会長はじめ今富老人会の方へ、児童全員で「ありがとうございました」と大きな声での挨拶がありました。参加された皆様、お疲れ様でした。(このページ掲載写真は沢山撮った写真の一例です)