福重小学校、第69回(2015年度)卒業証書授与式(卒業式)(概要報告)
日時:2016年3月17日、09時45分〜11時05分 場所:福重小学校・体育館
出席:目算ながら全体約400名<卒業生51名(男子24、女子27)、在校生、先生、保護者、PTA、来賓、地域関係者含む>
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中央は卒業生が中学校や将来の抱負を述べているところ
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卒業生の記念写真、6年1組 |
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卒業生の記念写真、6年2組 |
主な内容(概要):
福重小学校、卒業生の皆様、本当におめでとうございます。学校の先生、卒業生の保護者、教育あるいは地域の関係者の皆様、この日を迎えられたことに対して、お祝い申し上げます。
上記の通り、第69回・福重小学校の卒業式が開催されました。卒業式は、式次第に則り、(1)開式のことば、(2)、国歌斉唱、(3)大村市歌斉唱、(4)卒業証書授与、(5)校長式辞、(6)教育委員会告辞、(7)来賓祝辞、(8)卒業記念品・祝電披露、(9)分かれのことば、(10)校歌斉唱、(11)閉式のことばがありました。また、式直後には保護者代表の方から、お礼の言葉もありました。
卒業生の抱負
卒業生が各自の卒業証書をもらわれた後、壇上で一人一人、中学校での抱負、あるいは将来の夢を述べられました。その中には、(順不同で、概要として) 「中学生になったら、勉強も部活(クラブ活動)も頑張りたい」、「大人になったら親孝行したい」、「中学校では苦手を克服したい」、
「中学に行けば野球・サッカーのレギュラーになりたい」、「プロ野球選手になりたい」、「人を明るくする看護師になりたい」、「将来、世界を飛び回りたい」、「感謝の気持ちを忘れない人になりたい」、「将来、医師になりたい」、「文武両道を目指したい」、「将来、友達と一緒に日本一周したい」など、卒業生全員が大きな声で発言されました。
校長先生のはなむけの言葉・・・「自分を信じて、学び続けて欲しい」
校長式辞の中で映画「世界の果ての通学路」で登場するアフリカ・ケニアの少年の話をされました。それによりますと、通学路は困難さや、危険性がありながらも学校へ行きたかったのは、自分の夢を実現したいために学校へ行ったと言う話をされました。
そして、皆さんは、勉強するには将来も良い環境だから、自分を信じて、学び続けて欲しい。そうすれば自分のやりたいことが実現する可能性があるとの主旨を述べられ、卒業生への、はなむけの言葉とされました。
(上野の補足と感想)
私は、福重小学校の卒業式と入学式には、近年何回か出席しています。上野の母校でもあるので身びいきで褒めている訳ではありませんが、毎回何かを学んでいる感じです。また、6年前の入学式で見た、たどたどしい動きや背中よりも大きなランドセルを背負って通学路で歩く姿から、卒業式時には、これほどまでに堂々と、たくましくなられたのかと間近で感じました。
特に、卒業証書を手に壇上で、体育館いっぱいに響き渡るような大きな声で、次の中学校で、あるいは将来の夢や決意表明を述べられる態度は、大人よりも背丈も大きく、その言葉も立派ではないかと思えるほどでした。
今日は、青空が広がる良い天気でした。そのもとで、運動場脇道路での在校生からの最後の見送りや記念写真撮影時、保護者と一緒のポーズなどは和気あいあいとしたいい笑顔でした。
この卒業式だけではありませんが、教職員とPTA役員の方々は、準備、式本番、後片付けと良く動いておられたのを目にしました。重ねて、卒業生や保護者の皆様、本当におめでとうございました。卒業式に参加された多くの皆様、お疲れ様でした。
<福重小学校、今後の主な行事日程>
・3月24日(木)、終了式・離任式
・3月25日(金)〜4月5日(火)、春休み
・4月8日(金)、入学式