福重小学校・2017年度第2回学校評議員会(概要報告)
日時:2017年11月20日09時50分〜10時50分
場所:福重小学校(校長室、各校舎など)
出席:全体6名(校長先生、教頭先生、学校評議員4名)
主な内容:(下記の通り、概要のみを書いている。校長挨拶や各自の意見などは順番に出されたが、整理の関係上、下記内容は順不同で前後もまとめた)
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校長あいさつ中(右奥側) |
1)校長挨拶
今年度も後半であるが、これまで大きな問題もなく、児童は落ち着いた状態で生活や勉強に努めている。少しの事例や事柄はあったが、教職員で未然防止で対応してきた。不登校もゼロであるし、それ以外のことも保護者の方とも協力しながら取り組んできた。
今回の学力評価の結果は、厳しいところもあるが、今後も人格形成や友達の関わり合いなども大切にして育てていきたい。地域行事も夏祭り、秋のおくんち相撲大会、竹灯籠祭りなど、参加している。ただ、児童によっては、どの地域行事に参加する子もいれば、逆に参加できていない子もいて、分かれている。
修学旅行で福岡の市街地で各班ごとに分かれて見学し、集合することを始めてやってみた。良い経験だったと思うし、福重の良さも分かったのではないだろうか。皆様からのご意見と、ご協力も、お願いしたい。
2)今日の日程確認
・別紙通り。会議と授業参観などの説明あった。
3)学校評議員について<下記(1)〜(3)は資料から引用>
(1)学校評議員の位置づけについて
学校には「学校評議員を置くことができる」と大村市の学校管理規則に定められています。本校でもその制度を導入し、校長が行う教育活動に広くご意見をいただく場と位置づけています。
(2)システムについて
学校の職員以外で、教育に関する理解及び識見を有する方の中から、校長が推薦し大村市教育委員会が委嘱します。本日、委嘱状をお渡しします。
(3)職務内容について
校長が依頼をし、学校運営等に関してご意見をいただきます。年に2〜3回程度依頼させていただいています。会議を開いたり、個別にご意見を窺ったります。
4)学校評価の説明
・別紙の資料に基づき説明があった。多項目回答、多数項目意見のため詳細内容は省略するが、保護者からの回答では前回よりも、さらに評価の声が高くなっている実績表だった。逆に、意見や改善要望などでは、環境、美化に関する意見が多かった。
5)学力の様子について
・学力について説明があった。(説明内容は省略)
6)質疑応答(下記は順不同。各自から多数の意見あったが、下記内容は特徴的な事項のみとした)
・社会に出て直ぐに評価されるのは、例えば日頃の挨拶、簡単な計算力などで、結果としてそれが役に立つ。
・毎朝、交通指導をしているが、福重小学校の児童は、ほぼ100%の児童が挨拶ができている。挨拶できる子は、大人になっても出来る人である。
・地域行事に参加できる子は、きちんと挨拶もできる子が多い。スポーツなどの行事後に掃除することも大切である。
・学力の件について、全くの個人的意見だが、全国、県内、市内で比べるより、その児童(個人)が前年より、どう伸びたのかと言うのが、結果として社会に出た時に役立つのではないかと思う。
・児童の地域行事に参加している子、していない子が分かれているのは気になるが、現在の市内の状況を見ても福重小の児童は良く参加しているように実感している。
・来年度(2018)の新入学生数は? (答え:45名)
・来年の福重地区敬老会は記念の100回目で、まだ検討段階だが例えば寿古踊、沖田踊、立福寺の龍踊、今富浮立の郷土芸能などの出演で福重小運動場で開催を考えている。そのため学校にもお世話になり、児童も活躍してもらうことになろう。市内でも大きな行事となるかもしれない。
・まだ少し先の話だが、福重小学校は明治5(1872)年8月の創立(大村市内で最初の公立の小学校)なので、その150周年記念のことも近づいてきている。
(その他の意見などもあったが、内容は省略)
7)授業参観
会議終了後、東校舎内の各教室(授業中)を全員で見学した。その中で会議中説明のあった「3年生はローマ字を覚えるため名前をローマ字で付けている」椅子や、黒板に「これから、福重の古いものをのこす方ほう」など地域学習を見学した。その後、6年生などの授業も見て終了となった。
<当面の主な学校関係行事>
・ 月 日 5年生の餅つき
2017年度・第2回学校評議員会に出席された皆様、お疲れ様でした。