2022年、福重小学校・第一学期・始業式
日時:2022年4月6日08時45分〜09時10分
場所:大村市立福重小学校・リモート式
参加:全体(目測で)約330名(児童:約300名、先生:約30名、保護者など)
注:掲載写真は順不同であり、整理番号には何の意味もない。
用語解説:始業式とは、(デジタル大辞泉によれば) 「学校などで、毎学期の授業の始めに行う式。」ことである。
主な内容
始業式の主な内容は、下記の通りでした。
1)開式のことば
2)校長先生のお話
3)担任の先生の紹介
4)児童代表のことば
5)校歌斉唱
6)閉式のことば
校長先生のお話
みなさんおはようございます。今日もさわやかなあいさつをありがとう。1つ進級して新しい学年となりました。学級や担任の先生も変わり、今日が新しいスタートの一日目となります。桜の花も何とか散らずに残って皆さんの進級を喜んでくれています。さて、3月にお願いした
(1)地域の方への挨拶
(2)帽子をかぶって登校
(3)横に広がらないで登校
は今日守れたでしょうか。新しい担任の先生の前で手を挙げてみましょう。私からは様子が見えないので、担任の先生方から後ほどこのことについて指導をしてください。1年間皆さんとがんばることを話します。4つの目指す児童像はもう言えますね。教室にも掲示してあるので言ってみましょう。
ふくしげの「ふ」ふるさとを愛する子
ふくしげの「く」くふうする子
ふくしげの「し」しんせつな子
ふくしげの「げ」げんきな子
今年は特に2番目の「くふうする子」に力を入れようと、先生方と話しています。頑張ってほしいことの1番目は、「学習のルールや約束を守って生活する」と言うことです。学校で過ごす時間のほとんどは学習の時間です。毎日毎時間の授業で「わかった」「できた」「身についた」という実感があると学校はすごく楽しいものになります。身に付くことが増えることで、皆さんの将来の夢に近づくことができます。まだ夢やなりたい職業が決まっていない人も、多くの中から選ぶことができるようになります。先生方には、そういう授業をしてもらうようにお願いをしています。実際の学習するのは皆さんなので、皆さんも落ち着いた環境で学習ができるよう協力をしてください。
2番目は、「家庭での学習を頑張る」と言うことです。人間は忘れる動物です。昼学校で学習してわかったことでも時間がたつと忘れていくものです。家でその日に学習したことを繰り返し練習することで、忘れることを防ぎます。毎日少しの努力をするだけで十分です。先生から出される宿題は、せめて毎日提出しましょう。
3番目は、「本を読む」と言うことです。本を読むよさは2つあります。1つは、言葉の力が付くことです。よい文章、漢字、知らない意味の言葉等に日常ふれることで、自然に自分もそこにある言葉を使えるようになっていきます。もう1つは、書いてある内容を読んで知識を増やしたり、本当は経験できないようなことを体験したりできるということです。人としての感性が磨かれます。
今年は、皆さんと「くふうできる福重の子」を重点的に頑張って、これまで以上に素晴らしい学校にしていきましょう。もちろん、これまで一緒に頑張ってきたことも継続していきましょう。
担任の先生の紹介
<(写真3)を参照> 校長先生から、各クラス担当、事務・保健・図書室などについて、各教室のモニター画面に先生方の顔写真を大きく表示して、一人づつ紹介されていました。
児童代表のことば
<(写真5)を参照> 6年生の児童より、概要次の「」内の話がありました。 「3点ほど話したい。(1)今まで生徒会活動の保健委員をしていた。6年生になったので下級生に教える立場になり、頑張っていきたい。 (2)挨拶(あいさつ)は、今まで小声だった。これから相手の名前も言い、大きな声でしたい。 (3)自主学習は達成感(たっせいかん)もあり、先生などに報告できれば嬉(うれ)しい。歴史(れきし)も学びたい。今年は、一工夫できる福重小学校にしていきたい」
校歌斉唱<(写真6)を参照>
その後。閉式のことばで、今回の始業式は全て修了しました。 (写真7参照)そして、家庭科室に置いてあった今年度用の新しい教科書を児童が、引き取りにきました。その後、各教室での配布もありました。 最後になりましたが、始業式に参加された先生・児童・保護者の皆様、お疲れ様でした。
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