最初にお断りを書きますが、このページの標題で「その21、三体仏」としていますが、石の表面の痛みが激しくて三体仏かどうか一見だけでは分かりずらいです。江戸時代に編纂された(大村)郷村記に、概要「熊野大権現(敷地内に)三体仏あり」みたいに書いてありますので、その三体仏と思われます。
この三体仏は、弥勒寺町公民館の横にある熊野権現敷地内にあります。高さ約34cm、 幅約35cmです。 造立年代などは、不詳です。あと、左写真をご覧になると分かりますが、この仏様の下に台座みたいに見える石があります。しかし、これは三体仏の台座と言うよりも全く別の五輪塔(一部)のように見えますが、詳細は不明です。
(初回掲載日:2008年1月8日、第二次掲載日:2020年3月4日)
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