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草場町から
町内の写真
1)松尾神社(まつのおじんじゃ) 2)松尾神社秋季例祭(子供相撲大会)
 大村市草場町にある松尾(まつのおじんじゃ)は、今富町にある大神宮と同じく、旧・福重村の守り神様です。1548(天文17)年からの長い歴史がある神社です。  2004年10月11日午後から、秋季例祭の行事として、子供相撲大会が開催されました。子供たちの熱戦に、盛んに歓声と拍手が起こっていました。
松尾神社について
 松尾権現として、1548(天文17)年大村純前が、現在地より北の高い丘に建てられました。その後、大村純忠時代にキリシタンにより破壊されましたが、1670(寛永17)年現在地に草場郷の鎮守として再建されました。

 明治時代の初め「松尾神社」と名前を改め、1874(明治7)年から今富の大神宮とともに福重村の氏神となり、1年交代で秋季例祭をおこなっています。境内の広さは、約1680平方メートルあります。この松尾神社は、「酒の神様」でもあり、御手水の滝(おちょうずのたき)=通称「裏見の滝」から水を汲み酒を造っていたとの記録もあります。

 なお、社殿は 1924(大正13)年に改築された以降風雪に耐えていましたが、痛みが激しいため、80年ぶりに新しく建て変えられ、今年(2004年)秋に完成しました。(参考資料:『福重のあゆみ』より)

 (掲載日:2004年10月12日)  「各町から」の目次ページに戻る

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