日時:2014年2月19日10時00分〜15時00分
場所:大村市コミュニティーセンター、大会議室
主催:大村市民生委員児童委員協議会連合会
参加:全体(目算で)約200名
<注:対象は大村市内の全・民生委員・児童委員、主任児童委員>(写真説明:右側1番目写真=開会あいさつ中、右側2番目写真=グループ討議中)
今回の一般研修会は、約5時間にも及び、しかも多種多様な内容でした。そのため、この報告(概要)ページは、配布された資料に書いてある研修会開催趣旨と会次第のみを書いています。そのため、講義内容や毎回のページで追加記入しています上野の感想や補足などは、今回書いていません。その点は、ご了承願います。
<趣旨>
昨年(2013年)12月1日、民生委員・児童委員の一斉改選が行われ約2か月余りを経過しました。新任の民生委員・児童委員の皆さんも、その職務について徐々に理解を深められ、日々の活動に務められていることと思います。
本日は一斉改選後市民児連の民生委員・児童委員が一同に会しての初めての研修会であります。本日の研修会において、民生委員・児童委員活動の現状を再認識するとともに私どもが担う役割について学習し、その資質の向上を図ることを目的とします。
さて、今日人間関係の希薄化が進むなか、様々な生活課題、福祉問題が顕在化、深刻化しています。 生活保護を受けている人が214万人を超えるなど、経済的困窮が拡大する一方、孤立死など痛ましい事案が相次いでおります。また、いじめや虐待、体罰の問題も依然として極めて深刻な状況にあります。
大村市民児連では、民生委員制度90周年記念事業スローガン「広げよう 地域に根ざした 思いやり」のもと、安心して住み続けることができる地域社会づくりや、孤立、孤独をなくす取り組みを進めてまいりました。現実は、その取り組みをさらに上回る勢いで深刻化しているようにも見えますが民生委員・児童委員は地域に根ざした住民に最も身近な存在であり、住民に寄り添った支援を行うことが期待されています。
地域の絆や支え合いの重要性が高まる今だからこそ、私たちはその期待に応えるべき、地域の関係機関等と連携しさらなる取り組みを進める必要があります。
本研修会は、大村市で活動する民生委員・児童委員が共に励まし合い、それぞれの活動内容等を共有し、意見交換を行い、これからの活動の一層の充実をめざすことを目的に開催します。
<研修内容>
2013年度大村市民児連一般研修(県委託)
開会 司会進行 市民民児蓮理事
1.民生委員の歌(花咲く郷土)斉唱
2.開会あいさつ 市民民児蓮会長
3.研修内容:
(1)講義1、地域の福祉力を高めるには
講師:長崎県社会福祉協議会・地域福祉部長
(2)講義2、 「不登校、ひきこもり、ニート等の実情と支援について」
講師:長崎県子ども・若者総合相談センターNPO法人 心澄 相談員
(3)ビデオ研修及びグループ討議 「相談、支援活動のポイント」
コーディネーター:市民児連会長
4.閉会あいさつ 市民民児蓮副会長
以上が、一般研修会の主な概要でした。
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