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(大村市)北2、(福重地区)民生委員・児童委員の活動紹介

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2014年度 長崎県民生委員児童委員活動研究発表大会(概要報告)

名称:長崎県民生委員児童委員活動研究発表大会
日時:2014年11月12日
13時05分〜16時35分
場所:島原市 島原復興アリーナ

参加:全体で1,890名
(内、民生委員児童委員1,700名)
主催:長崎県民生委員児童委員協議会、島原市、島原市民生委員児童委員協議会連合会

大会次第(概要)<注:長時間の会議のため詳細報告と、氏名部分は省略>
開会・式典
・開会宣言------------------------県民児協副会長
・民生委員・児童委員物故者への黙祷
・民生委員児童委員信条朗読--------島原市民児連
・児童憲章前文朗読----------------島原市民児連
・主催者挨拶----------------------県民児協会長

表彰
・全国民生委員児童委員連合会会長表彰伝達
・九州社会福祉協議会連合会会長表彰伝達
・長崎県民生委員児童委員協議会会長表彰

・来賓祝辞-------長崎県知事(代理)  、 島原市長
・来賓紹介

演題「ふつうの場所でふっうの暮らしを〜愛する人と寄り添って〜」
    講師:社会福祉法人南高愛隣会前理事長


活動報告   
テーマ:「安心して住み続けられる地域づくり」
活動報告者:
 ・島原市安中地区民児協会長
 ・佐世保市山手地区民児協会長、高齢者部会長
 ・波佐見町民児協

 ・コメンテーター:長崎県民児協会長・大村市民児連会長
 ・コーディネーター:長崎県民児.協事務局長・長崎県社協事務局長

大会宣言:県民児協副会長(拍手にて採択された宣言文は下記の水色枠線内の通り)     


平成26年度長崎県民生委員児童委員活動研究発表大会宣

 今日、私たちが暮らす地域社会では、社会構造の急速な変化に加え、経済情勢、雇用をめぐる環境の変化などにより、社会的孤立や経済的困窮の状態にある人々が増加し、従来の福祉サービスの枠組みでは捉えきれない様々な福祉課題や生活課題が顕在化しています。

 また、虐待、いじめ、不登校、引きこもりや自殺、貧困の連鎖など、子ども や子育て家庭をめぐる課題は複雑・多様化し、ますます深刻になっています。さらに、地震や台風、豪雨などの自然災害が相次いでおり、要援護者の支援体制づくりへの取り組みと、地域住民や関係機関・団体が連携し、絆を深め、 支え合うための仕組みづくりが求められています。

 私たち民生委員・児童委員は、『広げよう地域に根ざした思いやり』の行動宣言のもとに、昨年の一斉改選により新たに加わった仲間とともに、「安心して住み続けることができる地域社会づくり」「地域社会での孤立・孤独をなくす運動」「児童虐待や犯罪被害などから子どもを守る運動」「多くの福祉課題を抱え る生活困難家庭に粘り強く接し、地域社会のつなぎ役となる活動」「民生委員・児童委員発災害時一人も見逃さない運動」のさらなる取り組みを推進していかなければなりません。

 県内3,657人の民生委員・児童委員は、これからも常に、同じ地域に生活する住民の立場に立ち、相談・支援活動を展開し、誰もが安心して幸せに暮 らせる地域づくりを進めていくために、次のとおり宣言します。

 一、基本的人権についての理解を深め、住民や関係機関・団体と協働し、誰もが安心して幸せな生活を送ることができる地域社会づくりを進めます。

 一、支援を必要とする住民を見守り支えながら、地域住民同士が互いにつながり、助け合える活動を支援し、孤立・孤独を防ぐネットワークづくりを進めます。

 一、子どもらが健やかに育ち、子育てしやすい地域づくりを進めるための「わがまちならでは」の取り組みを進めます。

 一、災害時要援護者を支援するため、『災害時一人も見逃さない運動』に取り組 み、平常時からの支援体制づくりを進めます。

 一、民生委員・児童委員同士が常に支え合い、励まし合い、民生委員児童委員 協議会が一丸となり活動を進めます。

 一、広く県民に対し、民生委員・児童委員活動について、より一層の理解促進と周知を進めます。

平成26年11月12日長崎県民生委員児童委員活動研究大会

民生委員の歌斉唱  「花咲く郷土」

閉会挨拶
-----------県民児協副会長

<写真説明:上から1番目=講演中、2番目=前方から大村市民児協を中心に、3番目=会場外側の看板>

<上野の感想>
 私は毎月、通常は大村市民児協・北2地区(約30名)とか、福重地区の民生委員児童委員・主任児童委員10名で諸活動をしています。県内3,657人の民生委員・児童委員の内、今回、全体参加数約1,900人という大規模会議での活動報告は、今まで聞いたことなかったので少しの戸惑いと、前・中半部までは眠気まで感じました。

 しかし、会議後半部、県内各地区からの様々な工夫された活動報告は、地域状況に密着した、さらには知恵とネットワークを生かした具体的な内容でしたので勉強になりました。その中でも、相違工夫されている各地の皆様は、活動スタイルが単に民生委員の中だけでやるのではなく、地域にある各種団体とも協力・共同されて様々な事柄を作りあげておられることに感銘を受けました。

 また、大会宣言の一節に「・・・要援護者の支援体制づくりへの取り組みと、地域住民や関係機関・団体が連携し、絆を深め、 支え合うための仕組みづくりが求められています」との内容があります。これは、誰がどうの、こうの言う前に本当に具体的に実践していかないと、何のための支援体制づくりなのか、改めて考えさせられました。

 長崎県民生委員児童委員活動研究発表大会参加された皆様、大変お疲れ様でした。


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