第10回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)
日時：2012年10月29日19時00分〜21時00 分　
場所：福重住民センター
主催：大村市議会議員
参加：議員＝5名、福重地区内外＝11名
主な議題：
1)開会あいさつ
2)議会報告 　　
・９月定例議会の概要(大村市斎場に関する議案否決、本町アパート及び市民交流プラザの建設事業費の増額問題など)
3)意見交換　
4)フリートーク(市政全般についてのご意見・ご要望などをお聴きします)
4) 閉会あいさつ
などでした。

本町アパート及び市民交流プラザの建設事業費の増額問題についての意見
・旧市街地である、この周辺をいまだに「中心市街地」と書いたりすること自体おかしいのではないか。現在の大村の新中心市街地は、既に西大村と竹松の中間地点である。新幹線駅も竹松に出来る。大村の長期将来を見据えて大型プロジェクトを考えるべきでなかったのか。将来を見ていない、 バラバラの感がする。
・元々、この周辺は地盤が弱かったことは、最初から分かり切ったことではなかったのか。
・「調査して始めて地盤が弱かったことが分かった」、「だから建設費の増額を」を言うやり方は、民間の常識では通らないことだ。それでも議員も賛成してしまったのか。選挙対策だけで考えるべきではない。
・市民の代表の議員にも建設費増額を知らせない市側のやり方は、おかしい。議会は再発防止策を検討すべきである。

福重地区からの主な発言項目など(詳細は省略)
  地区からの参加数ほぼ全員発言しました。述べ約10回ほどの発言がありました。詳細な質疑応答の報告は省略しますが、主に次の＜＞内のような発言項目(一部の内容は省略)が出されていました。なお、順不同です。

＜　・イノシシ対策の強化を、・新幹線の整備場問題、・沖田町(上川原)の救急車通過や各種工事状況問題、その他多数＞　　(あと、「新幹線について、大村市のグランドデザインが具体的に見えない。現在は何も考えていないように見える」との主旨で3名ほどの同意見が出されていました)

　これらの疑問、要望に対し、議会側も答えられるところは丁寧に返答されていました。福重地区開催「第10回市民と議会のつどい」へ参加された議員や地区内外の皆様、お疲れ様でした。

上野の感想：色々な諸課題あるいはお忙しい中、「市民と議会のつどい」は今回で10回目です。このように各地区単位で議員さんとの懇談、質疑応答あるいは要望などを語り合う機会はあまりなく貴重な機会と思われます。また、このような「市民と議会のつどい」形式自体、全国単位でも沢山の例があると聞いてはいません。

　 できれば、福重地区の皆様、色々とご事情はあるでしょうが、もっと多くの方のご参集で語り合うことが求められていると思われます。次回あれば、よろしくお願いします。