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福重の写真集 その226
2013年 大村市住民主導型地域活性化事業 成果報告会(概要報告)

日時:2013年5月31日14時00分〜15時45分  場所:大村市コミュニティセンター・大会議室
主催:大村市
  参加:
全体で85名
会次第:1) 開会 2)市長挨拶 3)各地区報告(注:下表参照ただし極一部のみ) 4)感想(副市長、市長) 5) 閉会

 
地区名
主な実施事業内容名(極一部のみ)
松原 1,野岳蛇踊り 2,まちなみ観光活性化看板など合計7事業
福重 1,セフティーモデルタウン事業 2,史跡案内板設置事業など合計5事業
竹松 1,キャンプ用具の購入 2,JRふれ愛ステーションの建て替えなど合計6事業
萱瀬 1,郡川花の散歩活性化事業 2,アウトリーチコンサート実施事業など合計6事業
西大村 1,ひまわりフェスティバル 2,ペタンク競技用品の購入など合計4事業
大村 1,三城小学校区町内会運動会の備品・看板整備 2,東大村地区案内板整備など合計10事業
鈴田 1,鈴田ふれあい祭り倉庫建設 2,炊き出しの実施による災害訓練など合計3事業
三浦 1,地区老人クラブ運動広場トイレ改修事業 2,西部町公民館空調設備など合計5事業

概要報告と感想
 大村市内8地区の地域活性化団体が一堂に会して、報告会が開催されました。冒頭、松本市長より「この住民主導型地域活性化事業は、大村市独自の取り組みで、今日皆さんの発表を楽しみに来た」などの話からスタートしました。各地区から、上表の順番に各地区の事業報告さらには今後の計画や市への要望などの発表がありました。

  各地区共通して、(1)事業が定着化してきたこと、(2)一過性の事業にならないように取り組みを地域独自で工夫していること、(3)市は地域活性化事業を長年継続して欲しいこと、(4)さらには今後も頑張っていきたいとの決意も語られました。それらに対して、副市長の感想も各地区ごと具体的に評価も含めて語られました。

 また、市長からも感想と今後の考え方として
・全体コツコツと地道で心配りのある事業と思った。
・伝統的な事業が継続されている。
・松原地区、野岳蛇踊り復活は素晴らしいことで続けて欲しい。
・竹松、西大村、大村の各地区は、大きな地域で人口が多いので非常にやりにくい中で苦労されているのは分かっている。
・「各地区から継続して欲しい」との要望に対し、私の任期中だけでなく市議会の方にも継続のお願いをしていく。
・皆様方にもお願いがある。それは、今回の報告会内容を各地域で色々な機会に報告、説明をしてもらいたい。
  などがありました。

(福重地区の補足)
  福重地区(福重まちづくり活性化委員会)は、岩崎さんが事業報告を発表されました。その内容は、上表にも書いていますので重複しますが、次の5事業でした。1,セフティーモデルタウン事業、2,史跡案内板設置事業、3,イベント活性化事業、4,春まつり事業、5,防災に強いまちづくり事業です。いずれの事業も、着実に実施されています。

(上野の個人的な感想)
 地域起こし活動と言えば全国どこでも、必ず「人、物、金」の問題が山積しています。そのため当初出来ても継続が難しい状況もあります。そのような中で大村市内では市の財政援助もありますが、8地区の皆様は言うにいえない苦労しながらも、知恵を出し、地道に工夫しながら生きいきと取り組んでおられる報告が続きました。皆様のご奮闘に対し、頭が下がりました。

 とりわけ、郷土芸能について継続さえ難しいのに、松原地区の野岳蛇踊り復活は特筆すべき、高く評価できることと思いました。市内どこの郷土芸能発表は日常不断の練習や努力の集大成ですが、実は町内の仲の良さ、団結力の表れでもあります。そのため、総じて郷土芸能の熱心な所は、町内会活動もまとまりが良いと言われています。

 あと、 8地区の皆様が共通して強く要望しておられた通り、是非、この大村市住民主導型地域活性化事業は短期間ではなく、大村市や大村市議会議員の皆様のご努力ご奮闘によって長年の継続事業となるよう願っています。出来れば条例化もして欲しいです。

 最後に、今回の報告会に出席された市議会議員、市長、副市長、市職員の皆様、また8地区から参加された市民の皆様、大変お疲れ様でした。これからも各地域でのご活躍を祈念しています。

・私の関係ページ:「福重地区史跡説明板設置作業(概要報告)」、「住民もやるから行政も



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