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福重の写真集 その268

 2014年・(大村市)地籍調査事業説明会(概要報告)

会議名称:(大村市)地籍調査事業説明会
日時:2014年8月5日
19:00〜20:00(注:全体の説明会のみの時間で、その後も個人的な質問などは続いていた)
場所:野田公民館
参加者数=全体で
(目算)60名(市側10名含む)
主催:大村市
(用地管財課・地籍調査グループ)など
<右側画像は配布資料の小冊子から>

<議題や主な内容>
1.開会挨拶
2.職員・調査員の紹介
3.調査概要の映写

4.現地調査等の説明
5.質疑・応答

  この地籍調査事業説明会は、2014年度は8月5日に野田公民館、8月7日に宮代町公民館、8月8日に大村市役所2階・大会議室で開催されているものです。

 事前に郵送で送られてきた「地籍調査のあらまし」という小冊子(全体6ページ)があります。当然全部は、紹介できませんが、その資料の極一部を引用して下記点線内に書きます。(注:サンプルの地図や画像は省略)
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地籍調査とは?
  地籍とは、一筆ごとの土地に関する記録のことで、いわば「土地の戸籍」にあたるものです。地籍調査とは、一筆ごとの土地について、所有者・地番・地目の調査と、境界・面積に関する測量を行い、その結果を基に地図(地籍図と言います)と簿冊(地籍簿と言います)を作成し、登記所(法務局)へ送付するまでを行う事業です。

地籍調査はなぜ必要か?

  土地に関する公的な資料として利用されているのは、登記所に備え付けられている登記簿と字図です。しかし、その多くは明治時代の地租改正によって作成された資料を基に作成しており、必ずしも土地の実態を正確に反映されておりません。 たとえば、

(1)土地を購入し、改めて測ったら登記簿の面積と違っていた。
(2)塀をつくり替えようとしたら、隣の上地所有者から「境界が違う」と言われた。
(3)相続を受けた土地の正確な位置がわからなかった。

 このように、土地に関する公的な資料が整備されていないために、土地取引の混乱や、境界紛争の発生を招くなど、多くの問題が生じています。 地籍調査は一筆ごとの土地の実態をあらためて調査・測量することにより、正確な土地面積の測定や精度の高い地図の作成を行い、これらの問題を解消することを目的としています。
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  上記をさらに分かりやすい形で映写がありました。その後、事業の工程表、実態に近いサンプル図を使っての具体的な説明などもありました。その後、質疑応答となり、3名の土地所有者から質問があり、市側も丁寧に答えておられ、皆さん、納得されていたようでした。

 全体の説明会終了後も、実際の土地の図面などを用いて、個人的な質問に対する答えなどは続いていました。上記の説明会に出席された皆様、お疲れ様でした。



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