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福重の写真集 その304
2015年、大村市立福重小学校・卒業式(概要紹介)
卒業生入場中(中央から左側は在校生)

卒業証書授与

卒業式会場

恩師の先生方(写真の奥側。手前側は卒業生)

2014年度 第68回卒業証書授与式(卒業式)
日時:2015年3月19日
09時45分〜11時00分
場所:
福重小学校・体育館
卒業生:54名
(女子28名、男子26名) 、 全体参加:目算ながら約400名
(注:上記の横長写真は卒業生)

主な内容(概要)
 福重小学校、卒業生の皆様、本当におめでとうございます。学校の先生、卒業生の保護者、教育あるいは地域の関係者の皆様、この日を迎えられたことに対して、お祝い申し上げます。

 上記の通り、第68回・福重小学校の卒業式が開催されました。私達、民生委員・児童委員も出席しました。卒業式は、卒業証書授与、校長式辞、教育委員会告辞、来賓祝辞、分かれのことば、校歌斉唱などがありました。また、式直後には保護者代表の方から、お礼の言葉もありました。

卒業生の抱負
 卒業生が各自の卒業証書をもらわれた後、壇上で一人一人、「将来の夢」や今後の「抱負」を述べられました。その中には、(順不同で、概要として) 「中学生になったら、もっと勉強したい」、「中学に行けば野球・サッカーのレギュラーになり全国大会に出場したい」、「もっと、”あいさつ”も出来るようにしたい」

「国際線のパイロットになりたい」、「お菓子作りをしたい」、「地域の方が笑顔になるような(大村)市の職員になりたい」、「美容師になって髪をアレンジしたい」、「家族に”ありがとう”を言いたい」、「恩返しがしたい」、

「小学生生活で修学旅行が一番楽しかった」、「アニメの声優になりたい」、「栄養士になってバランスの良い食事を作りたい」、「将来、看護師さんになって人を助けたい」、「プロ野球選手になって親に恩返しがしたい」など卒業生全員が大きな声で発言されました。

校長先生のはなむけの言葉・・・「目標は高く持って、決してあきらめないで頑張ってほしい」

 校長式辞の中で映画「世界の果ての通学路」で登場するアフリカ・ケニアのジャクソン少年の話をされました。それによりますと、「辺境の地にあって通学路は片道15km=約2時間かかって、しかも野生動物から襲われる危険性がありながらも学校に行きたかった」、

「その理由は、将来パイロットになって家族に恩返しをしたいと言う明確な目標まで持っていた」などと話されました。

 そして、「皆さんは、大きな夢を持つだけにしないで、目標は高く持ち、決して諦めないで頑張って欲しい。そうすれば必ず可能性がある」との主旨を述べられ、卒業生への、はなむけの言葉とされました。

(上野の補足と感想)
 福重小学校の卒業式は、何か特別な仕掛けや演出もありませんが、毎回ある種の感動を私は覚えます。上野の母校でもあるので褒めすぎは良くないのですが、何故そうなるのでしょうか。それは、校長・教頭先生はじめ教職員の方々が、時には危ないことなどをした生徒さんへ厳しく注意をされたとしても、常に暖かく慈しみを持って接しておられるからでしょう。

 また、地域の方々も、まるで自分の子どもか孫の成長を楽しむかのように日々、諸活動をおこないながら見守っておられます。子どもたちも、それらの影響からか、のびのび朗らかに成長されているような、そして6年間の集大成と言うべき卒業式に、その雰囲気が、そのまま出ているからだと私は思っています。

 今回、卒業式を終え教室に戻り、生徒・保護者含めた中で、担任の先生から最後のお話を聞く機会もありました。この6年間の万感の思いがこみ上げてこられたところもありました。あと、この日もPTA役員の方々は、陰で良く支えておられたのを目にしました。重ねて、卒業生や保護者の皆様、本当におめでとうございました。卒業式に参加された多くの皆様、お疲れ様でした。



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