日時：2016年1月3日 (式典と祝賀会)10時30分〜13時45分、 (タイムカプセル開封作業：6年1組のカプセルは開封したが、残念ながら2組のカプセルは発見できず)14時00分〜15時00分
参加数：全体で52名(・成人者は28名、・来賓、主催者及び関係者は24名)
主催：福重地区町内会長会(式典と祝賀会まで)
場所：大神宮（今富町） 、シュシュ(ぶどう畑のレストラン、弥勒寺町)
＜福重地区成人式の概略史は、最下段を(ここから)ご覧下さい＞
概要：
年始恒例の行事でもある第67回福重地区成人式が開催されました。天気は、曇り模様でした。例年同様、今年の成人式は、まず今富町の大神宮にて神事がおこなわれました。その後、記念の集合写真を撮りました。(最上部の写真参照)
記念写真撮影後、弥勒寺町のシュシュへ移動し、祝賀会が始まりました。(上から2番目写真参照) 祝賀会では主催者、園田・大村市長(上から3番目写真参照)、成人者代表などの挨拶(上から4番目写真参照)が続きました。乾杯の後、しばらくして、成人者が自己紹介や今後の抱負などを述べられました。(上から5番目写真参照)
その中には、「大学で経済学を学んでいる。景気を良くして皆さんの給料を上げたい」、「国防の訓練を受けた時に、郷土愛も学んだ」、「車関係の会社なので、皆さんの車は私に任せて下さい」、
「看護師の仕事に付くので皆さんの体はお任せを」、「大学で心理学を学んでいる。皆さん、何か心配事ありましたら、ご相談を」など、例年になく大変力強い自己紹介や将来の抱負が述べられました。
そのよう中で、「いずれは大村で働きたい」、「地域に貢献したい」、あるいは「スピーチとスカートは短い方が良い」などの話には、大きな拍手喝采や笑いまで起こっていました。このように終始、元気のある、なごやかな成人者の話でした。
祝賀会の最後の方では、園田市長も成人者も同じ郡中学校卒業生ということで、壇上で郡中学校の校歌を合唱しました。続けて成人者全員で福重小学校の校歌を約8年ぶりに歌われました。
最後の締めとして、出席者全員で成人者の活躍、来賓や主催者の今年一年のご多幸ご健勝を祈念して、大きな声で万歳三唱をおこないました。
福重小学校卒業当時のタイムカプセルは6年1組は見つかったが、残念ながら2組のは発見できず
シュシュでの祝宴後、成人者は、母校の福重小学校グランドに集合しました。そして、8年前の卒業前に、当時6年1組と2組分けて埋めたタイムカプセルの開封を目指して、校舎前や運動場隅の掘り起しをされました。
当時の6年1組が埋めたタイムカプセルは時間かかりましたが、ほぼ順調に作業は進み、開封後、「写真が出てきた」、「こんなの埋めたのかなあ。今思い出した」などの歓声が響いていました。
しかし、6年２組が埋めたタイムカプセルは、相当時間探されたのですが、結局見つけきれず、残念ながら開封作業には至りませんでした。
ただし、久しぶりに母校に来たこと、あるいは同窓会の雰囲気で、運動場のあちこちで写真撮影や談笑が続いていました。最後に、運動場で成人者全員で記念写真を撮りました。(上から6番目写真参照)
成人者、主催者・来賓・関係者の皆様、お疲れ様でした。
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福重地区成人式の概略史
(大村市)福重地区の成人式は、行政単位ではない地域主催で毎年開催されています。その歴史は、戦後まもなくして、福重青年団の主催でスタートしました。(ご参考までに、2016年現在で第67回を数える)
先の説明通り、戦後まもない頃より長年ずっと福重青年団の主催でしたが、団員数の減少にともない、何十年か前から青年団が事実上なくなりました。次に主催団体が変わり、福重地区町内会長会が主催して今日を迎えています。
あと、昔は地域単位(行政単位ではない)の成人式は、長崎県内でも大村市内でも色々な所でありました。しかし、今日では大村市内で福重地区の一か所のみ、長崎県内でも行政主催は多いのですが、このような地域単位は、もう数か所位しか継続されていないとも言われています。そのような数少ない地域の成人式ということからか、新聞・テレビなどの取材も続いています。
