第15回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)
日時:2016年2月15日19時00分〜21時00分 場所:福重住民センター・大会議室
主催:大村市議会議員 参加:全体で23名(内、議員=5名)
(注:「市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」とは、大村市議会の議員が4班に分かれ、年2回、市内8地区で開催されている議会報告会です。この中で、市制の様々な課題や活動状況の報告と8地区そぞぞれの地域にある諸問題や要望などについて議論を交わす場でもあります)
主な議題:
1)開会あいさつ
2)議会報告
・12月定例会の概要(別紙の資料をもとに説明あり)
3)意見交換 ・新幹線車両基地
4)フリートーク(市政全般についてのご意見・ご要望など)
5) 閉会あいさつ
などでした。
福重地区からの主な発言
述べ約20回ほどの発言がありました。詳細な質疑応答の報告は省略しますが、福重地区からは主に次の「」内のような質問、意見や要望など(一部の内容は省略)が出されていました。なお、下記は、順不同です。
「新幹線車両基地周辺の県道の早急な整備の要望は、どうなっているのか」、「地区からは車両駅(福重駅)の強い要望がある」、「車両基地付近の水を全部、郡川に流すと聞くが、また水害などの要因にならないのか」、「地区としては防災広場新設の要望書を既に市に提出している。実現に向けて、議員の皆さんにもお願いしたい」
「防災公園の要望地は今富城跡、白水寺跡、サンタクルス教会跡のあった所と言われている。議会も良く勘案して動いて欲しい」、「ずっと以前のハザードマップには間違いもあった。今度作成時には印刷前に大村8地区の町内会長会などに聞いて欲しい」
「産業廃棄物の会社の動きは、どうなっているのか?」、「福祉関係で本当に”ワンストップ・サービス”と言うならば、”ワンフロアーのワンストップサービス”にすべきだ。空いたテナントを穴埋めするように福祉部署を町単位でバラバラにするようなやり方を議員さんが推進する発言は控えて欲しい」
「地場の商工業者は、今どこも苦しい状況が続いている。しかし、市は工業団地造成や企業誘致にあれだけの金、時間と熱意をかけてするなら、地場産業支援もすべきではないか。雇用増やしたいと言うならば、地場産業で増やすべきだ」、「ふるさと納税の予算などについて具体的に説明を願いたい」、「今の市民会館は、どうなるのか? 市は新たに造る考えはあるのか?」 (その他、多数の意見あり)
など、前記以外も含めて多数の質問、意見や要望などが福重地区から出されました。それらに対して、議員さん側からも現状の説明、要望の市政への反映など、懇切丁寧な答えがありました。なお、答えて頂いた内容は、多岐にわたるため、今回このページでは省略しています。「第15回市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」に参加された市議や地域住民の皆様、お疲れ様でした。
上野の感想:「市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」は、上記通り今回で15回目です。このように各地区単位で議員さんと市民間で、質疑応答あるいは要望などを語り合う機会はあまりなく、貴重な機会と思われます。また、このような「市民と議会のつどい」形式自体、全国例では少ないとも聞きました。
また、私は、福重地区だけでなく市内全般の問題点や地域要望事項などが、全て短期間に全面解決できるとは思っていません。しかし、様々な機会を生かしながら、地域から意見や要望を続けていくことは、重要な取り組みとも考えています。そのためにも、「市民と議会のつどい(語ってみゅーか)」への大勢の参加は、今後も大切なのではないでしょうか。
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