南相馬市の小中学生、シュシュでの農業体験(概要報告)
日時:2018年8月7日12:15〜16:35
場所:弥勒寺町のシュシュと山口梨園、今富町のシュシュのブドウ園
参加者数:南相馬市の小中学生14名(小学生:6名、中学生8名)、南相馬市職員2名、JTB添乗員1名、ボランティアスタッフ2名、主催者1名、シュシュ及び関係者10名、合計:30名
来賓:園田・大村市長
主催:NPO法人ナガサキピーススフィア貝の火運動
この活動の主な趣旨
主催は上記通り、NPO法人ナガサキピーススフィア貝の火運動(さだ まさし会長)である。 (上記名称の)事業は、東日本大震災被災者支援の一環として、2013年から毎年実施し、2018年で6回目である。今夏は8月4日から11日までの日程で、福島県南相馬市の児童・生徒を長崎県内(長崎市・新上五島町・大村市)での体験学習に招待している。
なぜ、今回シュシュや福重地区)にある果樹園に招待されたかと言うと、土に触れる機会を失くした子供たちに農業体験をさせたいとの要望に応え、フルーツ収穫と加工教室を取り入れたからである。なお、この南相馬市の小中学生、シュシュでの農業体験は、今夏(2018年)が初めてである。
<主な内容>
1、歓迎記念写真(シュシュ、ログハウス前)
2、昼昼食(シュシュ、ブドウ畑のレストラン)
3、ブルーベリー・ジャム作り(シュシュ体験教室)
4、梨狩り体験(弥勒寺町、山口梨園)
5、ブドウ狩り体験(今富町、シュシュのブドウ園)
6、ジャムの瓶へ、オリジナルのラベル貼り
7、アイスクリームの試食
8、シュシュ・山口社長の講話
上記の講話で、山口社長の方から最後に、「私達は(若い方が)選ばれる職業で、農業がナンバーワンになるように目指している」、「大村の元気も持って帰ってもらって、皆さんも頑張って、”南相馬の星”になって欲しい。応援している」と激励し、まとめられました。
最後に、南相馬市の小中学生全員から大きな声で、「今日は、ありがとうございました」とのお礼がありました。そして、来た時の観光バスで、長崎市内(宿泊中のホテル)へ向かわれました。
<感想など>
上記を体験した南相馬市の小中学生から、主に次の「」内の感想がありました。「大村市に来たのは初めて」、「(昼食のバイキング料理について)美味しかったので、たくさん食べた」、
「(手作りブルーベリー・ジャムの試食について)美味しかった、コツコツ感(粒々感)がしていて良かった」、「試食の梨は美味しかった」、「梨狩りは初めだが、楽しかった。大きい梨が取れたよ」、「ブドウ園に入ったのも始めてだった」、(体験全体の感想として)「今日は楽しかった」などの感想がありました。
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南相馬市の小中学生、主催者及び関係者、さらには大変丁寧に応対されたシュシュの皆様、猛暑の中、全員お疲れ様でした。南相馬市の皆様、また機会あれば福重にいらっしゃって下さい。皆様のご活躍を心から祈念しています。