名称:青色パトロール講習会 、 主催:福重地区健全育成協議会(以下、健全協と略す)
日時:2020年5月27日19時00分〜20時30分 、 場所:福重地区住民センター(大会議室)
参加者:16名 、 講師:大村警察署
講習会の趣旨:「青色回転灯つき車を もっと福重地区で活用したい。そのためには講習受講者を増やしたい」とのことである。
注1:新型コロナの関係上、この講習会は例年と大きく違って参加者全員マスク姿、会議室の窓は全部オープン、消毒アルコール完備などの対策をしながらの開催となった。
注2:撮影者の上野は、同時間帯で別の会議に参加中だったため、数枚の写真を撮っただけである。そのため、下記内容は、配布資料などをもとに作成した。
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配布された講習会資料の表紙
(実物はA4サイズ) |
参考(言葉の意味など。警察のHPなどから参照)
(1)青色パトロールとは、「青色回転灯を装備する自動車を使用し、なおかつ青色回転灯を点灯させて行う自主防犯パトロールのこと」を主に言う。
(2)上記の(1)の補足、警察から青色回転灯装備の自動車による自主防犯パトロールを適正に行うことができる旨の証明を受けた団体に限り、保安基準に適合した青色回転灯を装備することが認められる。
講習会の主な内容:
大村警察署の方から、『青色回転灯講習資料』(長崎県警察本部)に基づき、話がありました。10ページにわたる資料なので全部の掲載は無理ですが、その概要を知って頂くため最初のページのみを下記(小文字部分)に書きます。
第1 基本事項
1 運行の基本
(1)本制度の下に行う「自主防犯パトロール」とは、専ら地域の防犯のために自主的に行う防犯パトロールを意味するもので、配達や通勤など他の私的な業務を兼ねて青色防犯パトロールを行うことは、住民からの急訴事案等に的確に対応できないおそれがあり、 青色防犯パトロールの信頼性を損なうことにもなりかねないため認められまぜん。
(2)継続的な自主防犯パトロールの実施が必要であり、 原則として週1回以上の活動があることを基準としています。
(3)自主防犯パトロールを実施するためには、パトロール車両に 1人以上の「実施者証」所持者(講習受講者) が乗車している必要があります。
2 自主防犯パトロールの実施方法
(1>青色回転灯は自動車の屋根に1個又は1体のみ装備(マグネット等による着脱容易な取り付けも可能) して使用すること。
(2)自主防犯バト〔トル中以外では、青色回転灯は点灯さぜないこと。
(3)自動車の車体に団体の名称及び自主防犯パトロール中であることを明確に表示すること。
(4)使用する青色回転灯はその光源が点滅するものでなく回転式の構造であること。
(5)青色回転灯を点灯させて運行する場合には、警察本部長が交付する「標章」を自動車の後方から見えるように掲示すること。
(6)青色回転灯を点灯させて運行する場合には、パトロールの実施者は、警察本部長が交付するパトロール「実施者証」を必ず携行 すること。
(7)警察本部長が認めた地域以外では、青色回転灯を点灯させての自主防犯パトロールは行わないこと。 (注:2ページ以降、全文省略)
配布資料内容以外にも、細部にわたっての講演があったようです。青色パトロール講習会に参加された皆様、お疲れ様でした。
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