写真・報告 その635 |
2024年 裏見の滝しゃくなげ祭り 開会式 (概要報告) |
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シャクナゲ祭りの開会式、神事中 |
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一番咲きのシャクナゲ「咲き始めの頃」 品種は吾妻か? | |||||||||
2024年、裏見の滝しゃくなげ祭り開会式 (概要報告)
2024年のシャクナゲ祭り開会式は、小雨の中、開催されました。開会式は、まず神事がおこなわれ、シャクナゲ祭り期間中の盛会と、お客様や公園管理委員など関係者の安全を全員で祈願されました。 神事の後、公園管理委員会・相田会長の開会挨拶、さらには園田・大村市長や、大村市議会の城議長の来賓挨拶がありました。 撮影者の上野が各挨拶の中で記憶している範囲内で、語られた内容(概要)は、下記のことなどでした。なお、太文字などは、上野が付けました。 会長の開会挨拶 裏見の滝シャクナゲ公園管理員委員会の会長から、概要次の「」内の挨拶があった。 「こんにちは。皆様、お忙しい中、ご参加頂き感謝申し上げたい。私達、公園管理員は、毎年、木の伐採、(咲いている斜面の土が流れないように)石垣や周辺の手入れをしている。 この公園には、シャクナゲが約40種類、約6000本ある。その中でも、このシャクナゲ園の象徴的な大きな木(上野の補注=「太陽」)が、以前の強風で倒れた。その木の跡継ぎみたいなシャクナゲが育ちはじめているので、あと5年もすれば見頃となるだろう。 例年ならシャクナゲと桜と見れるが、桜はマダ咲いていないし、シャクナゲは咲き始めである。皆様のお力添えを賜り、約1ヶ月間、安全で多くの来園者があることを願っている。どうか、よろしく」 来賓挨拶 大村市長と大村市議会議長から、共通して概要次のような挨拶があった。 ・長年、このシャクナゲ公園を管理して頂き、敬意を表したい。 ・今年は、天候の関係上、まだ桜は咲いていないが、シャクナゲ祭りの約1ヶ月間、皆様よろしく、お願いしたい。 ・そして、シャクナゲ45種類、約6000本を見に市内外の方々が、たくさん来場されますよう祈念している。 ・この祭りの開会、おめでとう。 参加者の見学やテントなどの後片付けなど 開会式が終わった後、小雨の中、参加者は、三々午後に咲き始めのシャクナゲ、御手水の滝(裏見の滝)や新緑などを見学された。 また、公園管理委員の方々は、小雨から本降りに変わるなる中、「開会式時間中は、小雨で良かったなあ」などと言いながら、テントや椅子などの片付けをしておられた。 <上野の補足と感想> このシャクナゲ公園周辺(立福寺町、重井田町、野岳町)も含めれば、例年のこの時季ならば、3種類の花(シャクナゲ、桜、菜の花)が楽しめる地域です。上記にも書いてます通り、今回の開会式時点(2024年3月23日現在)では、シャクナゲは一番咲が咲き始め、桜の開花はあと少し、菜の花は満開という状況でした。ただし、自然の花なのでなんとも的確には言えませんが、もう直ぐで例年のように見られると思われます。 なお、ここは長崎県下や西九州でも、その規模で有数のシャクナゲ公園とも言われています。また、「一番咲き」から、次に「二番咲き」、「遅咲き」の品種ごとに順次咲いていくので、5月の連休頃までは、日本の、世界のシャクナゲが見学できる公園でもあります。 次のリンク先ページから参照願います。「2003年シャクナゲ写真集」、「2004年シャクナゲ写真集」) |
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テント内で販売中のシャクナゲ | 市長一行、御手水の滝やシャクナゲの見学中 | ||||||||
裏見の滝公園管理委員会の皆様 | |||||||||
・関係ページ: ・「2024年のシャクナゲ写真特集ページ」 |