日時:2008年7月21日11:30〜18:20
場所:福重の各町の石仏、石塔類プラス松原地区・武留路町の仏岩三社大明神
参加:長崎県外4名、県内5名、合計で約9名
主な調査コース:武留路町の仏岩三社大明神 → 東光寺跡 → 草場の単体仏 → 下八龍の線刻石仏 → 上八龍の線刻石仏 → 不動明王 → 石堂屋敷の線刻石仏・単体仏・仏頭など → 妙宣寺の石塔類 → 今富キリシタン墓碑
主な感想:
・「始めて福重の石仏を見せてもらった。これだけ色々な石仏があるのは九州でも珍しいのでは」
・「線刻石仏で手のところがお椀を伏せたような形状などは、他にあまり例がないような、福重にしかないような形にも見えるが、帰ってから他の全国の石仏例を含めて良く見比べてみたい」
・「石仏の制作年代についても帰って後から良く検討してみたい」
などの意見が出されました。
上野からひとこと:
福重の石仏調査に参加された皆様、気温約32度の暑さの中で大変お疲れ様でした。特に、県外から来られた皆様、調査前後に遠距離ドライブもされ、そのご労苦と福重にいらっしゃって石仏を見て頂いたことに敬意を表しつつ感謝申し上げます。これに懲りず、また福重にいらっしゃることを祈念しています。