『新編 大村市史 第三巻 近世編』の発行
今年2015年3月31日に『新編 大村市史 第二巻 中世編』(大村市史編さん委員会)が、発行された。販売開始は、4月1日からである。(右側の画像参照。ホームページ掲載上、当然サイズ縮小をしているため画像が粗いことは、ご容赦願いたい。また、左側画像は、この第三巻の概要紹介と販売促進用リーフレットの表紙である)
この第三巻は、本文などで796ページあり、あと扉、口絵写真、序、編さんの辞、目次や奥付けなど26ページ分含めて、全体で822ページもある。大きさは、横幅約15cm、縦約21.5cm、透明ビニール包装して、さらに白色の箱に入っている。大村市役所・市史編さん室で、一冊5,000円で販売中である。
ご参考までに:詳細な市史購読の案内ページは、ここからご覧願いたい。
第三巻も力作・大作である
前回の新編・大村市史・第二巻(中世編)は、850ページもあった。今回の第三巻(近世編)は、前巻に比べれば全体ページ数で若干少ないものの、内容は負けず劣らずの分量で力の入った大作である。第一印象で文章量が多い感じにも見えるが、今回掲載されている写真・画像類の中には、これまで広範には知られていないような古文書、史料類などもあるようだ。
近代含めて現代の大村の基礎は、ある意味この近世(多くは江戸時代)に確立されたものも多いと思われる。そのようなことから現在、あるいは将来の大村を語り、何かを生かしていく上で、この第三巻は大いに参考になる書籍と言える。
第三巻の主な内容(第一章〜第五章の見出し紹介)
市史第三巻(近世編)の概要紹介をするにも、全体822ページもあるので、それは無理と思われる。そのため、何かの参考になればと思い、第三巻の基本的骨組みとも言える第一章〜第五章の見出しを下記に書いて、それに替えたい。
第一章 幕藩体制の成立と大村藩
第二章 藩政の推移と改革
第三章 大村藩の産業・交通と領民生活
第四章 幕末大村藩の基本体制と政治動向
第五章 大村藩の学問・教育、文化、宗教
-----(下記の原稿は準備中。しばらくお待ちください)-----
市史第三巻の感想について
(この原稿準備中。しばらく、お待ちください)
(第一次掲載日:2015年4月2日、第ニ次掲載日:2015年4月 日) |