『新編 大村市史 第四巻 近代編』が、4月1日から販売開始
今年2016年4月1日から『新編 大村市史 第四巻 近代編』(大村市史編さん委員会)が、販売開始される。(掲載画像参照。なお、ホームページ掲載上、当然サイズ縮小をしていることは、ご容赦願いたい。また、この画像は、第四巻の概要紹介と販売促進用リーフレットの表紙である)
この第四巻は、本文、扉、口絵写真、序、編さんの辞、目次や奥付けなど全体で・・・ページある。大きさは、A5判=横幅約15cm、縦約21.5cmで、透明ビニール包装して、さらに白色の箱に入っている。大村市役所・市史編さん室で、一冊5,000円で、4月1日から販売開始される。
ご参考までに:これまで発刊された市史購読の案内ページは、ここからご覧願いたい。
第四巻の主な内容(第一章〜第五章の目次紹介)
市史第四巻(近代編)の概要紹介をするにも、全体・・・ページもあるので、それは無理と思われる。そのため、何かの参考になればと思い、第四巻の基本的骨組みとも言える第一章〜第五章の見出しを下記に書いて、それに替えたい。
第一章 維新政権の成立と大村藩
第一節 戊辰戦争と大村藩
第二節 長崎裁判所・三治制
第三節 神仏分離と神社改正
第四節 浦上四番崩れと大村藩
第五節 版籍奉還と廃藩置県
第六節 郡区町村編制法
第二章 地方政治と産業の近代化
第一節 市町村制と大村町
第二節 郡制・府県制、国会開設
第三節 近代教育制度の構築
第四節 産業の育成と殖産興業
第三章 軍都への胎動
第一節 内戦鎮圧から外地出征へ
第二節 陸軍と大村
第三節 海軍と大村
第四節 軍中央部における大村
第五節 軍都建設への布石
第四章 大村市の誕生と太平洋戦争
第一節 太平洋戦争と大村
第二節 市政の展開
第三節 戦禍の中の大村
第四節 戦争関係遺構など
第五章 近代に活躍した大村の人々
戦争体験記録
お勧めの第四巻
第四巻は、現時点(3月12日現在で)発刊・購入前なので当然、上野は見ていません。しかし、上記の目次をご覧になればお分かりの通り、大村も含めて近代日本が、激動した期間を各項目別にまとめてあります。しかも、写真が江戸時代末期頃から徐々に普及してきた時代でもあるので、言葉や文章以上に説得力があるものですから、古写真などが掲載されていれば、より分かりやすく、親しみやすい本になっているのではないかと推測・期待しています。
また、市民の中で、戦争体験された方の「戦争体験記録」も書いてあるようなので、地域の、家族の被害に遭われた、あるいは苦労された方々の生々しい事柄も伝わってくるのではないかと思われます。
-----(下記の原稿は準備中。しばらくお待ちください)-----
市史第四巻の感想について
(この原稿準備中。しばらく、お待ちください)
(第一次掲載日:2016年3月12日、第ニ次掲載日:2016年 月 日) |