新撰士系録とは
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大村史話・中巻118ページより複写 |
概要紹介
まず、上野流に極簡単に紹介しますと、「新撰士系録(しんせんしけいろく)とは、江戸時代の大村藩が作成しました大村氏および大村藩士や藩関係者の系図集」です。通常では、省略して「士系録」(しけいろく)とも呼ばれています。
この古記録を現代に詳細紹介してある書籍類は、大村史話・中巻(発行:大村史談会、1974年5月15日)の118〜120ページに記述されている新撰士系録(筆者:似田 達雄 氏)の項目です。
この論文には、作成された江戸時代当時の全国状況あるいは大村藩の主に系図概要などから書いてあります。さらに、新撰士系録の作成目的、作成期間、巻数、系図に記された家系数などが、「九葉実録」を引用する形で書いてあります。
本ページでは、その項目を引用・参照して、さらには箇条書き風に下記に書きます。念のため、このページ閲覧者で、これらのことを引用される場合は、必ず原本の大村史話・中巻から、お願いします。
<概要>
・作成期間:元禄九年(1696)年四月十日〜宝暦十(1960)年六月 (約65年の歳月。その後も系図の研究、作成は継続)
・巻数:(1960年当時は)六十巻 注:その後も作成は続いたので、現在残っているのは七十七冊(六号は欠)
・家系数:九百数十家
・作成目的、特徴、その他について
(この原稿は準備中です。しばらく、お待ち下さい)
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