2018年、(福重小学校)白馬様の祀り(概要報告) |
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2018年、(福重小学校)白馬様の祀り(概要報告)
概要:白馬様は、教職員と児童の守り神様です。昨年(2017年)は、冷たい北風も吹く気温4度でしたが、今年は13度位で風もない冬季の屋外での供養にはもってこいの天候で開催されました。参加者の皆様からも、「今年は暖かくて良かった」、「去年は寒かったけんが、覚悟して着込んで来たばってんが、1枚いらんね」などの会話もありました。
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学校の建っていた所は古戦場(合戦のあった所)の跡だとか、馬の墓があった所だといわれていました。 元の小学校跡の近くには「合戦で討ち死にした武士の墓」と言い伝えられる墓が今もあります。馬の幽霊が出ると聞いた福重村の村長さんが「そんなバカなことがあるものか」といって小学校に泊まられたそうです。 そこで、学校とPTAが話し合い「やはり白馬さまを祭らなければ」ということになり、前の学校跡に残してきた「白馬さま」の祠(ほこら=神を祭る小さなやしろ)を、昭和31年に今の場所に移して祭るようになりました。そのおかげか、学校は何事も起こらず、順調にいくようになりました。白馬さまには、このようないわれがあるのです。 (福重のあゆみ「小学生版」62〜63ページより) |