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点呼の最中 |
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進行役の6年生 |
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寺道梨園に入るところ(2020年9月8日) |
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児童の疑応答中(手前右側は寺道さん)(2020年9月8日) |
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福重梨 |
福重小学校・郷土史クラブ(梨園の見学)
日時:2020年10月6日14時50分〜15時40分
場所:福重小学校・教室
出席:全体15名(児童12名、先生2名、上野)
・関係ページ:寺道梨園見学報告ページ、福重梨
主な内容:梨園の見学の感想
今回の郷土史クラブの主な内容は、前回(9月8日に実施した)寺道梨園見学の自らの質疑応答(しつぎおうとう)内容、あるいは印象(いんしょう)に残った事項(じこう)の発表をおこない、そして各項目別(かくこうもくべつ)にまとめることでした。下記は、児童から出された大まかな意見(いけん)です。なお、下記項目は、分かりやすいように( )内の補足(ほそく)も含めて書いています。
<種類(しゅるい)>(注:主な梨の品種や特徴など)
*(梨は)上下の揺(ゆ)れに弱い。
*(梨の)点々(果点=かてん)で、呼吸(こきゅう)している。
*(梨)の種類(品種)は、7〜8ある。
*種類(品種によって育て方が、ちがう。
*種類(品種)は、(幸水)・豊水・秋月・二十世紀・秋麗・(新高)・(新興)などある。
<病気・災害(びょうき・さいがい)>
*梨も病気になる。
*害虫対策(がいちゅう たいさく)で、(目の)細かい金網(かなあみ)をはっている。
*袋(ふくろ)かけをしている。
*台風(たいふう)に、そなえている。
*カメムシの好まない成分(せいぶん)を、おいておく。
<収穫(しゅうかく)>
*(梨の収穫量は)一つの若い木ならば年間20〜30個。 (一番実るのは15〜20年で200〜300個くらい)
*梨の取り方(とりかた)は図のとおり。(手だけで梨の実を空の方へ向けるだけで一瞬にとれる)
*梨の手入れは、枝(えだ)などを切る。
<販売(はんばい)>
*梨の販売は、<産地直売所(さんちちょくばいしょ)が、ほとんどだが>市場(いちば)でも売ったりしている。
*いい梨は、葉が大きく、形が大きいのが良い。
*木は、実がたくさんなる(のが良い)
*形が、ゆがんでないこと。
<上野から福重梨の補足>
(1)福重梨の歴史は、今から100年ほど前(まえ)、弥勒寺町(みろくじまち)で始めて栽培(さいばい)された。その後、他の町へも広がっていった。
(2)福重梨の主な品種は、幸水(こうすい)、豊水(ほうすい)、秋麗(しゅうれい)、 秋月(あきづき)、 二十世紀(にじゅうせいき)、 新高(にいたか)、新興(しんこう)
などである。当然ほかの品種もある。
発表方法について
意見として、次の「」内がありました。 「ポスター」 「動画(ポスターなどを使う)」 「自分で書いて印刷する」などです。 その結果、まとめとして、「自分で書いて印刷する(配布する)」こととなりました。
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福重小学校の歴史について
学校の歴史を調べる方法として、次に「」内の意見がありました。 「(学校の歴史を)知っている人に教えてもらう」 「インターネットで調べる」 「(本の)『福重のあゆみ』を読む」などでした。 その結果、まとめとして、本の『福重のあゆみ』で調べることになりました。
<上野の感想>
今回内容のほとんどは、冒頭にも書きました通り、寺道梨園見学の意見発表と、そのまとめでした。ほぼ全員のクラブ員からの発言がありました。そして、その内容も寺道梨園見学時に自ら質問し、そして寺道さんから教えて頂いたことを正確にまとめての発表でした。当日、時間ギリギリまで熱心に聞いていたことが思い出されました。郷土史クラブの児童は、ある意味、福重に住む大人よりに福重梨ついては詳しくなったと思われます。
今後の活動も期待しています。今回参加された皆様、お疲れ様でした。
<当面の主な学校関係行事>
・修学旅行 ------ 月 日
<次回の福重小・郷土史クラブは、11月24日14時40分〜>
<来年1月の福重小・郷土史クラブは、1月19日14時55分〜>
<主な内容の関係ページのリンク先> ・「福重梨」 、 「福重のフルーツ(一部のみ)」
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