2022年度、福重幼稚園 ブドウ狩り(概要報告) |
もくじページへ戻る |
(写真1) 福重幼稚園、清水ナーセリーのブドウ園での記念写真 | ||||||||||||
(写真2) 福重幼稚園、清水ナーセリーの直売所にて | ||||||||||||
2022年度、福重幼稚園 ブドウ狩り(概要報告)
日時:2022年9月2日08時50分〜10時30分 場所:福重幼稚園〜清水ナーセリー 出席:全体17名(園児5名、先生3名、保護者・関係者9名含む)<ご参考までに、(2022年9月1日付けで)福重幼稚園の全園児数は5名> 注1:新型コロナ対策をおこなっての実施だった。 注2:念のため、本ページ掲載写真は順不同で、上からの順番に特に意味はない。 主な内容(概要): この日の09時頃の天気は、曇りで気温28度位でした。園舎内では、先生からパネルを使いながら「今日行くのは、どこで? 注意するのは何か?」などの質問後、園児達から元気な声で一斉に「ブドウ狩りで、自動車」などの返事をしていました。このブドウ狩りは、当初9月6日の予定でしたが、台風11号の接近と雨予報のため、前倒しの実施となりました。いずれにしても園児たちは、楽しみにしてました。また、二学期から新しい園児の入園もあり、その最初の屋外行事でもありました。 出発前に整列し、保護者や上野にも挨拶して、園舎を後にしていました。そして、福重小学校の運動場外周道路・市道・矢上橋・石走川(通称「よし川)、農道などを経て片道約800mを園児達は、元気良く歩きました。(撮影者の上野は次の所用もあり、先に目的地の清水ナーセリーに車を止め、少し戻る感じで園児を待っていた) (写真 )の通り、故郷の山=郡岳(こおりだけ、826m)も良く見える農道まで来ると、その直ぐ近く(写真では右側)が、目的地のブドウ園でした。 清水ナーセリーのハウスに到着して、ブドウ園所有者の清水さんへ、園児からの挨拶がありました。清水さんから、「こんにちは。今年のブドウは例年と同じ、マアマアの出来だ。ブドウ狩り楽しんで下さい」との挨拶がありました。続いて、「巨峰」「藤稔」「ピオーネ」「シャイン・マスカット」などの品種の説明がありました。 また、ブドウの本格的な見分け方のアドバイスもありました。このブドウ選びのコツは、後で行ったブドウ園でも、若いスタッフの方から直接ブドウの枝や紙袋を触りながら教えて頂きました。それは、「ブドウの木(幹)のある所より、枝の先の方の紙袋を下からのぞいて、黒く(紫の濃い色)見えるブドウを選んで欲しい」とのことでした。 (これらにについての関係項目として、最下段の「用語解説」も参照願う) また、「こうやって紙袋を開けてブドウを見て、良いのから二つを取って下さい。少し高い所にあるから、お母さんと一緒にするか、この脚立を使っても良いよ」との話しもありました。その後、園児たちは、保護者や先生たちと高さ1m70cm以上の高さまで手を伸ばして、紙袋を破いてブドウの見定めてのブドウ狩りでした。 園児は、わざわざ腰をかがめなくても、直接、紙袋の真下からブドウが見えていたので、なかなか選び方も上手で、「この大きい(ブドウの房の)方が良いなあ!」との声も出しながら、お母さんに抱っこされながら鋏(はさみ)で枝を切り取っていました。じっくり、ゆっくり、園内を歩きながらも、どの園児のカゴも2房のブドウとなりました。 畑のやや開けた所で、記念写真(写真1を参照)を撮りました。その後、再度、記念写真(写真2を参照)を撮り、ハウス内に集合して園児から清水さんへ、お礼の挨拶がありました。 ハウスを出る前には、保護者の方へ、自宅で食べるブドウも手渡されていました。あと、園児たちは、帰りとなり福重幼稚園まで元気いっぱいで戻りはじめました。(念のため上野は、ここで分かれため、その後の撮影はしていない) ただし、後で園児達は自宅に帰り、今日自分達でブドウ狩りした美味しいブドウを食べている園児の姿も想像しました。 今回のぶどう狩りに参加の皆様、お疲れ様でした。 <用語解説> ・頂芽優性(ちょうが ゆうせい) (世界大百科事典内の頂芽優性の言及 「芽より) 「…(2)頂芽 生長を続けている活動的な状態の苗条の茎頂付近も芽とよばれ,したがって伸長している苗条の先端は頂芽である。ふつう頂芽はその苗条の側方につくられる側芽の生長を抑える傾向があり,この現象を頂芽優性apical dominanceという。頂芽の生産するオーキシンが側芽の発達を抑えるためであるといわれている。…」 |
(写真8) 右側、ブドウの見分け方をアドバイス中 | (写真9 手にカゴを持って探し中 |
(写真10) ブドウ狩り中 | (写真11) ブドウ狩り中 |
(写真12) ブドウ狩り中 | (写真13) 左側の清水さんへ園児からお礼中 |
もくじページに戻る |