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福重郷土史同好会
2007年の活動報告(16)

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仏頭その1の横で
仏頭その2(石堂屋敷)
線刻石仏I (石堂屋敷)
上八龍の線刻石仏(弥勒寺町)

弥勒寺町史跡巡り報告
日時:2007年12月15日 10時00分〜11時45分
場所:弥勒寺町   参加者:8名

主な見学場所: 弥勒寺町公民館敷地内 ― 熊野権現敷地内 ― 石堂屋敷 ― 上八龍 ― 釈迦峰 ― (下八龍)

1)弥勒寺町公民館敷地内
・不動明王
 高さ168cm、幅78cmの自然石に不動明王の座像が線彫られている。造立年代は13世紀後半。
・あと、ここには、熊野権現の折れた鳥居や馬頭様などがあった。

2)熊野権現敷地地内
二体仏( 高さ約34cm、幅約35cm)があった。

3)石堂屋敷
 ここには、仏頭3体線刻石仏9体単体仏4体双体仏1体、合計17体を見学した。特に今回、今まで福重郷土史同好会で確認していなかった仏頭その2と仏頭その3、線刻石仏F〜Iには、関心が高かった。

 線刻石仏Iは、木が邪魔して見にくいため、皆で起こしながら交替して見学した。この線刻石仏は、今回初めて見られた方ばかりだと思う。

4)上八龍の線刻石仏
  この上八龍の線刻石仏の彫られている石の大きさ全体は、高さ約155cm、幅約300cm。彫られている仏様の高さは約110cm、幅は約120cmである。

5)釈迦峰の「仏様の足型石」のあった地点など
  15年ほど前の石走川護岸工事の時まであった「仏様の足型石」のあった地点の見学に行った。

その他、下八龍の線刻石仏の見学は雨のため中止し、昼食後、3名で計測した。

(以上)

掲載日:2007年12月17日

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