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福重郷土史同好会
2008年の活動報告(3)

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講演会場

講師:大野さん
大村藩領絵図にある岩名ノ城
(絵図中央、四角の枠内)
字(あざ)岩名(中央の黄色部分)
竹生島流棒術の演武

第15回例会報告
日時:2008年2月6日19時00分〜21時10分
場所:福重住民センター   参加者:6名

報告事項
(1)1月14日 増元さん、上野で福重の各代表者訪問、その後、学校なども。
(2)1月19日〜20日 長崎考古学会(大村市民会館にて大会)
(3)2月2日 第3回福重郷土史講演会

1)福重郷土史講演会の反省
参加者:合計96名(福重地区内69名、地区外27名) (参照:前回実績合計80名=福重地区内51名、地区外29名)

(1)参加状況を、どうみるか?
・寿古町27名参加は福重地区内参加数の約4割で大きい。
・遺跡発掘関係者21名も大きい。
・講演呼びかけチラシの効果。
・テーマが好武城や今富城など身近なことも影響している。
・前回の大野さんの話が良かったので今回も関心強かった。
・講演日時が早く決まれば早期に告知する必要があった。
・次回開催は2月第1週を避け早目に調整にかかる必要あり。

(2)内容について
・福重の城(好武城、今富城、尾崎城など)が話されたので身近なことで分かりやすかった。
・質問も多く出ていたので関心の高いことが多かった。
・城の尾城などの話は大変興味深かった。
・今富町の「岩名城」については始めて聞いた。(別記参照)
・アンケートにも記入されていたが、城の地図などがあればなお良かった。

まとめ
・全体に参加数が増え良かった。
・大野さんの話が毎回分かりやすく好評だった。
・内容は身近なテーマが良い。
・次回開催は内容(江戸時代から明治維新頃までの福重の状況)含めて早目に調整していく。

岩名城について
 江戸時代の大村藩領絵図に岩名ノ城と言うのが佐奈河内川と野田川に挟まれた地点に記されている。「岩名」の地名は、字(あざ)で「岩名」がある。この地名は大村市内で縄文時代最古(約7千年前)の『岩名遺跡』が有名である。字の「岩名」は細長く佐奈河内川から段まである。

 ここからは推測だが、ここは平坦地ばかりで、この絵図に図示されている岩名ノ城と言うのは、高い土塁とか石垣などはなく屋敷または館みたいな城ではなかったかと思われる。

2)次回の史跡巡りについて
 見学したい候補地があれば次回検討する。

3)史跡の保存について
 (討論継続案件:郡川の飛び石、史跡の看板、石仏の安置など、今回は討論せず)
・福重の弥勒寺町にも住んでおられ、現在大村で伝えられている古武道(竹生島流棒術)の動画を閲覧した。(竹生島流武術の動画サイトは、ここからご覧ください)

4)他の講演会などの情報
・大村郷土史講演会 2月16日 (詳細は、別紙参照)

5)次回の例会
 日時:3月17日 19時〜   場所:福重住民センター

(以上)

掲載日:2008年2月7日

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