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鵜殿の鵜殿石仏群の前にて
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鵜殿の磨崖仏
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町力の水車
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薬師如来
(立石観音、磨崖仏群の三体の内一体)
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佐賀の史跡巡り報告
日時:2009年5月9日 08時30分〜17時30分
場所:
・道路脇にあった六地蔵
・鵜殿石仏群
・見帰りの滝
・立石観音などの磨崖仏
・町切の水車
・室園神社の肥前鳥居や六地蔵など
・多久市の専称寺
・多久郷土資料館
参加者: 6名
史跡巡り概要
(1)道路脇にあった六地蔵
道路脇の公民館の前に六地蔵一体があり見学した。
(2)鵜殿の鵜殿石仏群 (鵜殿の磨崖仏)
唐津市相知町の鵜殿石仏群は佐賀県史跡指定である。大小約60体の石仏がある。その中で岩壁の両側に立つ持国天と多聞天が有名である。
これ以外にも十一面観音、不動明王、洞窟内にならぶ六地蔵などの石仏仏群、さらにむき出しの岩場に大日如来を始め小さな石仏が何十体もずらりと並んでいる。製作年代は色々な説があるようだが、最古の石像は南北朝のものと推定されている。
(3)見帰りの滝
この滝は落差約100mで佐賀県内最大の滝で日本の滝百選に選ばれている。
(4)立石観音
ここは一般には立石観音(たついしかんのん)と呼ばれているが石仏群である。磨崖仏の中央には阿弥陀如来があり、その右側に観音菩薩、左側に薬師如来の三体がある。
この三体以外にも石仏が沢山あった。三体の石仏の製作年代は平安時代後期と推定されているようだ。
(5)町力の水車
唐津市相知町町切(ちょうぎり)地区の水車は現在でも使用されている。地元ボランティアの方から熱心な説明があった。
(6) 室園神社の肥前鳥居や六地蔵など
唐津市厳木町の室園神社にある下部が太くて、上部が細い肥前鳥居(佐賀県最古の鳥居、県指定重要文化財)を見た。また、近くには六地蔵もあった。
(7) 専称寺
多久市の専称寺では六地蔵、宝篋印塔、少弐政資・資元父子の墓所などを見学した。
(8)多久郷土資料館
ここは郷土資料館・先覚者資料館・歴史民俗資料館であった。懐かしい農機具や珍しい石炭採掘の道具などを見た。
(以上)
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