|
協定書締結中 |
|
記念写真 |
日時:2014年2月3日15時00分〜15時30分
場所:福重地区住民センター・中会議室
参加:約30名(市長始め市役所関係者、福重各地区の自主防災組織の会長、各地区の民生委員・児童委員、報道など関係者含む)
主な内容:
(1)開会
(2)出席者紹介
(3)協定書調印
(4)協定書交付
(5)市長あいさつ
(6)閉会
・記念撮影
災害時要援護者に関する情報共有協定とは
この件ついては、大村市ホームページの「大村市版災害時要援護者避難支援マニュアル、おおむら助け合いプラン」に、その意義や重要性が書いてあります。先のリンク先を参照して、概要を次に書きます。
1991年の雲仙普賢岳噴火、1995年の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)、2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)を始め日本各地でも世界各地でも大きな自然災害が頻発しています。
大村市では、1957(昭和32)年の諫早大水害(大村大水害)以降、大規模な災害は発生していませんが、これからもずっと無事である保障はありません。 私たちは、誰一人としてその脅威から逃れるすべはなく、その圧倒的な力は、いつ私たちに襲いかかってくるか分からないのです。
これらの大災害の経験から明らかになった教訓とは、公的機関はすぐに助けにくることができない、という厳しい現実でした。 大規模災害時には、同時に多くの緊急要請が殺到するため、消防署や自衛隊といえども、瞬時に市内全域をカバーすることはできません。 自分の生命は自分で守る、それが自然災害に立ち向かうための姿勢なのです。
その一方で、小さな子どもたちはもちろん、高年齢や何らかの障害によって、災害時に助けを必要とする地域の仲間がいることを、私たちは忘れてはなりません。 本指針は、災害時に単独での避難行動が難しい、いわゆる災害時要援護者の皆さんと地域との助け合いの仕組みづくりを念頭に置いて作りました。
以上のようなおおむら助け合いプランに基づいて、今回、大村市と各地区の自主防災組織との災害時要援護者に関する情報共有協定の締結式が開催されました。
協定書締結に参加されてた皆様、お疲れ様でした。
|